🟢 市場は上昇しています。当社コミュニティの12万人を超えるメンバーは、すべてそれにどう対応すべきか知っています。
お客様もお分かりですよね。
40%割引で開始

日経平均は小反発、米CPI鈍化も円高が重し

発行済 2023-05-11 15:33
更新済 2023-05-11 15:45
© Reuters.
7011
-
7012
-
4151
-
7013
-
1802
-
7261
-
7267
-
9064
-
9101
-
8035
-
9107
-
5232
-
6752
-
3401
-
5401
-
5406
-
5411
-
3864
-
6857
-
5713
-
3289
-
6988
-
3679
-
1820
-
6967
-
6997
-
2533
-
4971
-
6486
-
6966
-
7280
-
7606
-
7994
-
3179
-
2130
-
7203
-
6787
-
3968
-
3696
-
2980
-
4053
-
*15:33JST 日経平均は小反発、米CPI鈍化も円高が重し 日経平均は小反発。
10日の米株式市場でダウ平均は30.48ドル安と小幅に3日続落。
4月消費者物価指数(CPI)でインフレの鈍化基調が確認されたことが好感された。
ただ鈍化ペースは依然遅く、根強い景気後退懸念もくすぶり、ダウ平均は下落に転じた。
一方、金利低下に伴うハイテクの買いでナスダック総合指数は+1.04%と反発。
ダウ平均の下落や為替の円高を受けて日経平均は11円安からスタート。
序盤は売りが先行し、早い時間帯に29028円(93円安)まで下げ幅を広げた。
一方、ハイテクの一角に買いが入ったことで心理的な節目の近くからは買い戻しが優勢となり、下げ止まった。

為替の円高が一服するなか、後場は戻りを試す展開となり、日経平均は上昇に転じた。
その後は今晩の米4月卸売物価指数(PPI)の発表を控える中、前日終値を挟んだ一進一退が続いた。


 大引けの日経平均は前日比4.54円高の29126.72円となった。
東証プライム市場の売買高は13億148万株、売買代金は2兆9627億円だった。
セクターでは石油・石炭製品、鉱業、サービスが上昇率上位に並んだ一方、非鉄金属、海運、倉庫・運輸が下落率上位に並んだ。
東証プライム市場の値上がり銘柄は全体の40%、対して値下がり銘柄は56%だった。


 個別では、為替の円高が重しとなり、前日に決算を発表したトヨタ自 (TYO:7203)をはじめ、ホンダ (TYO:7267)、マツダ (TYO:7261)など自動車が軒並み下落。
前日に決算が失望されて急落した日本製鉄 (TYO:5401)は反発したが、JFE (TYO:5411)、神戸製鋼所 (TYO:5406)などその他の鉄鋼株は軟調。
郵船 (TYO:9101)、川崎汽船 (TYO:9107)の海運、三菱重工業 (TYO:7011)、川崎重工業 (TYO:7012)、IHI (TYO:7013)の重厚長大産業など景気敏感株は総じて低調だった。


 決算を受けて住友鉱 (TYO:5713)、日本ケミコン (TYO:6997)、メイコー (TYO:6787)、メック (TYO:4971)
などが大きく下落し、第1四半期大幅減益となったセレス (TYO:3696)は急落。
協和キリン (TYO:4151)は新薬の開発中止に伴う業績予想の下方修正が失望されて大幅安。
後場に決算を発表したところでは減配計画が嫌気された西松建設 (TYO:1820)、帝人 (TYO:3401)、2ケタ減益計画を発表した大林組 (TYO:1802)、前期赤字幅の拡大と市場予想を下回る今期見通しを示した住友大阪セメント (TYO:5232)が大きく下落した。


 一方、フィラデルフィア半導体株指数(SOX)の上昇を受けて東エレク (TYO:8035)、アドバンテスト (TYO:6857)が買われ、日東電工 (TYO:6988)、新光電工 (TYO:6967)、三井ハイテック (TYO:6966)などハイテク関連の一角も高い。
決算など業績関連のリリースを受けてOATアグリオ<
4979>、じげん (TYO:3679)、ミツバ (TYO:7280)がストップ高となり、オカムラ (TYO:7994)、イーグル工業 (TYO:6486)、メンバーズ (TYO:2130)、Uアローズ (TYO:7606)、シュッピン (TYO:3179)、オエノンHD (TYO:2533)、SREHD (TYO:2980)なども2ケタ台の上昇。
第1四半期好決算を受けてサンアスタリスク
(TYO:4053)、セグエ (TYO:3968)はストップ高比例配分となった。
主力どころでは富士フイルム<
4901>、パナHD (TYO:6752)、ヤマトHD (TYO:9064)、東急不HD (TYO:3289)などが決算を材料に買われた。
今期大幅増益見通しを発表した三菱製紙 (TYO:3864)は後場に急伸した。

最新のコメント

当社アプリをインストール
リスク開示書: 金融商品や仮想通貨の取引は投資金額を失う高いリスクがあります。仮想通貨の価格は非常にボラティリティーが高く、金融、規制、政治など、外的な要因に影響を受けることがあります。また信用取引はリスクが高いことを十分に理解してください。
金融商品または仮想通貨の取引をする前に、金融市場での取引に関わるリスクやコストについて十分に理解し、専門家の助言を求めたり、ご自身の投資目的や経験値、リスク選好等を注意深く検討することを推奨いたします。
Fusion Media によるこのウェブサイトのデータが、必ずしもリアルタイムおよび正確ではないということをご了承ください。またデータや価格が、必ずしも市場や取引所からではなく、マーケットメーカーにより提供されている場合があります。その為、価格は気配値であり、実際の市場価格とは異なる可能性があります。Fusion Media および当ウェブサイトへのデータの提供者は、当ウェブサイトに含まれる情報を利用したすべての損失に対して一切の責任を負わないものとします。
Fusion Media およびデータ提供者による事前の書面の許可なしに、当ウェブサイト上のデータを使用、保存、複製、表示、変更、送信、配信することを禁じます。すべての知的財産権は当ウェブサイト上のデータの提供者、または取引所が有します。
Fusion Media は当ウェブサイトに表示される広告により報酬を得ることがあります。
上記内容は英語版を翻訳したものであり、英語版と日本語版の間に不一致がある時は英語版が優先されます。
© 2007-2024 - Fusion Media Limited. 無断複写・転載を禁じます