*12:36JST 日経平均寄与度ランキング(前引け)~日経平均は続伸、東エレクとアドバンテで約92円分押し上げ
11日前引け時点の日経平均構成銘柄の騰落数は、値上がり96銘柄、値下がり127銘柄、変わらず2銘柄となった。
日経平均は続伸。
170.95円高の31917.48円(出来高概算6億1693万株)で前場の取引を終えている。
10日の米株式市場でダウ平均は134.65ドル高(+0.40%)、ナスダック総合指数は+0.58%とそれぞれ3日続伸。
中国の景気刺激策への期待や金利先高観の後退で買いが先行。
アトランタ連銀総裁が利上げ打ち止めを再表明すると金利が一段と低下し、相場の上昇を後押しした。
米長期金利の低下や米国株高を引き継いで日経平均は100.57円高からスタート。
序盤に31949.49円(202.96円高)まで上げ幅を広げたが、前日に750円超も上昇しているため短期的な過熱感が意識され、その後は騰勢一服。
一方、今晩の米卸売物価指数(PPI)の発表を前に持ち高を傾ける動きは限られたほか、中国の景気対策期待も支えにプラス圏でのもみ合いが続いた。
個別では、米長期金利の低下を好感しレーザーテック (TYO:6920)やアドバンテスト (TYO:6857)、芝浦メカトロニクス (TYO:6590)、三井ハイテック (TYO:6966)、HOYA (TYO:7741)、東京精密 (TYO:7729)、ローム (TYO:6963)などのハイテクが高い。
ANYCOLOR (TYO:5032)、メルカリ (TYO:4385)などグロース(成長)株の一角も上昇。
前日に原油高を通じて大きく売られたANA (TYO:9202)、JAL (TYO:9201)が反発。
先週の下落がきつかったSUBARU (TYO:7270)、マツダ (TYO:7261)などの自動車関連は本日も買い戻しが優勢。
ほか、東京電力HD (TYO:9501)を筆頭に電力株が堅調。
決算ではJフロント (TYO:3086)、リソー教育 (TYO:4714)などが大幅に上昇。
一方、前日に急伸した川崎汽船 (TYO:9107)の海運のほか、東京製鐵 (TYO:5423)、日本製鉄 (TYO:5401)の鉄鋼が大きく下落。
日米長期金利の低下を受けて三井住友 (TYO:8316)など銀行が軟調。
中国が新たな景気対策を検討との報道が伝わっているが、安川電機 (TYO:6506)、SMC (TYO:6273)、ダイフク (TYO:6383)、キーエンス (TYO:6861)などは下落している。
増資による一株当たり利益の希薄化が懸念された日本ケミコン (TYO:6997)が急落。
月次売上動向が鈍化したMonotaRO (TYO:3064)、決算が低調だったタマホーム (TYO:1419)、イオンFS (TYO:8570)なども大幅安。
セクターでは輸送用機器、精密機器、空運が上昇率上位に並んでいる一方、海運、鉄鋼、不動産が下落率上位に並んでいる。
東証プライム市場の値上がり銘柄は全体の27%、対して値下がり銘柄は69%となっている。
値上がり寄与トップは東エレク (TYO:8035)となり1銘柄で日経平均を約48円押し上げた。
同2位はアドバンテ (TYO:6857)となり、ファーストリテ (TYO:9983)、ソフトバンクG (TYO:9984)、レーザーテック (TYO:6920)、ダイキン (TYO:6367)、KDDI (TYO:9433)などがつづいた。
一方、値下がり寄与トップはNTTデータG (TYO:9613)となり1銘柄で日経平均を約12円押し下げた。
同2位は安川電 (TYO:6506)となり、トレンド (TYO:4704)、SMC (TYO:6273)、川崎船 (TYO:9107)、オムロン (TYO:6645)、テルモ (TYO:4543)などがつづいた。
*11:30現在
日経平均株価 31917.48(+170.95)
値上がり銘柄数 96(寄与度+251.57)
値下がり銘柄数 127(寄与度-80.62)
変わらず銘柄数 2
○値上がり上位銘柄
コード 銘柄 直近価格 前日比 寄与度
(TYO:8035) 東エレク 20585 485 +48.45
(TYO:6857) アドバンテス 4467 164 +43.69
(TYO:9983) ファーストリテ 32980 300 +29.97
(TYO:9984) ソフトバンクG 6437 147 +29.37
(TYO:6920) レーザーテック 25385 1280 +17.05
(TYO:6367) ダイキン工 23605 290 +9.66
(TYO:9433) KDDI 4618 48 +9.59
(TYO:7203) トヨタ自 2655 30.5 +5.08
(TYO:7741) HOYA 15385 280 +4.66
(TYO:4519) 中外薬 4594 45 +4.50
(TYO:7267) ホンダ 1679.5 20.5 +4.10
(TYO:6971) 京セラ 7512 51 +3.40
(TYO:6758) ソニーG 12695 90 +3.00
(TYO:4021) 日産化 6535 78 +2.60
(TYO:7269) スズキ 5982 77 +2.56
(TYO:5108) ブリヂス 5989 72 +2.40
(TYO:9766) コナミG 7919 72 +2.40
(TYO:7733) オリンパス 1986 16.5 +2.20
(TYO:4385) メルカリ 3237 57 +1.90
(TYO:7272) ヤマハ発 3870 52 +1.73
○値下がり上位銘柄
コード 銘柄 直近価格 前日比 寄与度
(TYO:9613) NTTデータG 1893 -73 -12.15
(TYO:6506) 安川電 5187 -119 -3.96
(TYO:4704) トレンド 5651 -108 -3.60
(TYO:6273) SMC 67800 -1000 -3.33
(TYO:9107) 川崎船 5518 -284 -2.84
(TYO:6645) オムロン 6349 -79 -2.63
(TYO:4543) テルモ 3961 -19 -2.53
(TYO:8001) 伊藤忠 5473 -74 -2.46
(TYO:4503) アステラス薬 2047.5 -12 -2.00
(TYO:6954) ファナック 3938 -12 -2.00
(TYO:6902) デンソー 2363 -13 -1.73
(TYO:9735) セコム 10330 -50 -1.67
(TYO:8058) 三菱商事 7082 -47 -1.57
(TYO:8830) 住友不 3767 -43 -1.43
(TYO:4452) 花王 5468 -40 -1.33
(TYO:4568) 第一三共 4033 -13 -1.30
(TYO:4911) 資生堂 5122 -35 -1.17
(TYO:6861) キーエンス 55340 -350 -1.17
(TYO:3659) ネクソン 2648.5 -17.5 -1.17
(TYO:8015) 豊田通商 8507 -35 -1.17
日経平均は続伸。
170.95円高の31917.48円(出来高概算6億1693万株)で前場の取引を終えている。
10日の米株式市場でダウ平均は134.65ドル高(+0.40%)、ナスダック総合指数は+0.58%とそれぞれ3日続伸。
中国の景気刺激策への期待や金利先高観の後退で買いが先行。
アトランタ連銀総裁が利上げ打ち止めを再表明すると金利が一段と低下し、相場の上昇を後押しした。
米長期金利の低下や米国株高を引き継いで日経平均は100.57円高からスタート。
序盤に31949.49円(202.96円高)まで上げ幅を広げたが、前日に750円超も上昇しているため短期的な過熱感が意識され、その後は騰勢一服。
一方、今晩の米卸売物価指数(PPI)の発表を前に持ち高を傾ける動きは限られたほか、中国の景気対策期待も支えにプラス圏でのもみ合いが続いた。
個別では、米長期金利の低下を好感しレーザーテック (TYO:6920)やアドバンテスト (TYO:6857)、芝浦メカトロニクス (TYO:6590)、三井ハイテック (TYO:6966)、HOYA (TYO:7741)、東京精密 (TYO:7729)、ローム (TYO:6963)などのハイテクが高い。
ANYCOLOR (TYO:5032)、メルカリ (TYO:4385)などグロース(成長)株の一角も上昇。
前日に原油高を通じて大きく売られたANA (TYO:9202)、JAL (TYO:9201)が反発。
先週の下落がきつかったSUBARU (TYO:7270)、マツダ (TYO:7261)などの自動車関連は本日も買い戻しが優勢。
ほか、東京電力HD (TYO:9501)を筆頭に電力株が堅調。
決算ではJフロント (TYO:3086)、リソー教育 (TYO:4714)などが大幅に上昇。
一方、前日に急伸した川崎汽船 (TYO:9107)の海運のほか、東京製鐵 (TYO:5423)、日本製鉄 (TYO:5401)の鉄鋼が大きく下落。
日米長期金利の低下を受けて三井住友 (TYO:8316)など銀行が軟調。
中国が新たな景気対策を検討との報道が伝わっているが、安川電機 (TYO:6506)、SMC (TYO:6273)、ダイフク (TYO:6383)、キーエンス (TYO:6861)などは下落している。
増資による一株当たり利益の希薄化が懸念された日本ケミコン (TYO:6997)が急落。
月次売上動向が鈍化したMonotaRO (TYO:3064)、決算が低調だったタマホーム (TYO:1419)、イオンFS (TYO:8570)なども大幅安。
セクターでは輸送用機器、精密機器、空運が上昇率上位に並んでいる一方、海運、鉄鋼、不動産が下落率上位に並んでいる。
東証プライム市場の値上がり銘柄は全体の27%、対して値下がり銘柄は69%となっている。
値上がり寄与トップは東エレク (TYO:8035)となり1銘柄で日経平均を約48円押し上げた。
同2位はアドバンテ (TYO:6857)となり、ファーストリテ (TYO:9983)、ソフトバンクG (TYO:9984)、レーザーテック (TYO:6920)、ダイキン (TYO:6367)、KDDI (TYO:9433)などがつづいた。
一方、値下がり寄与トップはNTTデータG (TYO:9613)となり1銘柄で日経平均を約12円押し下げた。
同2位は安川電 (TYO:6506)となり、トレンド (TYO:4704)、SMC (TYO:6273)、川崎船 (TYO:9107)、オムロン (TYO:6645)、テルモ (TYO:4543)などがつづいた。
*11:30現在
日経平均株価 31917.48(+170.95)
値上がり銘柄数 96(寄与度+251.57)
値下がり銘柄数 127(寄与度-80.62)
変わらず銘柄数 2
○値上がり上位銘柄
コード 銘柄 直近価格 前日比 寄与度
(TYO:8035) 東エレク 20585 485 +48.45
(TYO:6857) アドバンテス 4467 164 +43.69
(TYO:9983) ファーストリテ 32980 300 +29.97
(TYO:9984) ソフトバンクG 6437 147 +29.37
(TYO:6920) レーザーテック 25385 1280 +17.05
(TYO:6367) ダイキン工 23605 290 +9.66
(TYO:9433) KDDI 4618 48 +9.59
(TYO:7203) トヨタ自 2655 30.5 +5.08
(TYO:7741) HOYA 15385 280 +4.66
(TYO:4519) 中外薬 4594 45 +4.50
(TYO:7267) ホンダ 1679.5 20.5 +4.10
(TYO:6971) 京セラ 7512 51 +3.40
(TYO:6758) ソニーG 12695 90 +3.00
(TYO:4021) 日産化 6535 78 +2.60
(TYO:7269) スズキ 5982 77 +2.56
(TYO:5108) ブリヂス 5989 72 +2.40
(TYO:9766) コナミG 7919 72 +2.40
(TYO:7733) オリンパス 1986 16.5 +2.20
(TYO:4385) メルカリ 3237 57 +1.90
(TYO:7272) ヤマハ発 3870 52 +1.73
○値下がり上位銘柄
コード 銘柄 直近価格 前日比 寄与度
(TYO:9613) NTTデータG 1893 -73 -12.15
(TYO:6506) 安川電 5187 -119 -3.96
(TYO:4704) トレンド 5651 -108 -3.60
(TYO:6273) SMC 67800 -1000 -3.33
(TYO:9107) 川崎船 5518 -284 -2.84
(TYO:6645) オムロン 6349 -79 -2.63
(TYO:4543) テルモ 3961 -19 -2.53
(TYO:8001) 伊藤忠 5473 -74 -2.46
(TYO:4503) アステラス薬 2047.5 -12 -2.00
(TYO:6954) ファナック 3938 -12 -2.00
(TYO:6902) デンソー 2363 -13 -1.73
(TYO:9735) セコム 10330 -50 -1.67
(TYO:8058) 三菱商事 7082 -47 -1.57
(TYO:8830) 住友不 3767 -43 -1.43
(TYO:4452) 花王 5468 -40 -1.33
(TYO:4568) 第一三共 4033 -13 -1.30
(TYO:4911) 資生堂 5122 -35 -1.17
(TYO:6861) キーエンス 55340 -350 -1.17
(TYO:3659) ネクソン 2648.5 -17.5 -1.17
(TYO:8015) 豊田通商 8507 -35 -1.17