[4日 ロイター] - 米運輸安全委員会(NTSB)のホメンディ委員長は、羽田空港で2日に発生した日本航空と海上保安庁の航空機衝突事故を巡り、航空機の記録分析で日本に支援を提供する方針を明らかにした。
ハネウェル製のレコーダーについて日本側から支援要請があったとし、「支援を行う」と記者団に述べた。米国で分析を行うか、もしくはNTSB職員を現地に派遣するかは未定とした。
ハネウェルの広報担当者は、同社が衝突した海保機のコックピットボイスレコーダー(CVR)を製造したが、フライトデータレコーダー(FDR)は製造していないと説明した。
2008年のプレスリリースによると、衝突した日航機、エアバスA350のCVRとFDRはL3ハリスが製造した。
L3ハリスは日航機と海保機双方のレコーダーを製造したことを確認した。