*12:36JST 日経平均寄与度ランキング(前引け)~日経平均は3日ぶり反発、東エレクが1銘柄で約55円分押し上げ
12日前引け時点の日経平均構成銘柄の騰落数は、値上がり162銘柄、値下がり60銘柄、変わらず3銘柄となった。
日経平均は3日ぶりに反発。
前日比200.03円高(+0.51%)の39642.66円(出来高概算9億株)で前場の取引を終えている。
11日の米国市場はまちまち。
ダウ平均は2.43ドル安(-0.01%)の38459.08ドル、ナスダックは271.84ポイント高(+1.68%)の16442.20、S&P500は38.42ポイント高(+0.74%)の5199.06で取引を終了した。
3月生産者物価指数(PPI)が警戒されたほど強まらず安心から買戻しが先行し、寄り付き後、上昇。
その後、ウィリアムズNY連銀総裁が短期的に政策修正の必要がないと利下げに慎重姿勢を繰り返すと、金利先高観が再燃し相場は下落に転じた。
ナスダックは携帯端末アップルの回復がけん引し、再び上昇し、終盤にかけて上げ幅を拡大し過去最高値を更新。
一方、ダウは下落を消せず、まちまちで終了した。
ナスダック上昇や為替の円安などを材料に、東京市場は買い優勢で取引を開始。
指数ウェートが大きいファーストリテ (TYO:9983)の下げが重しとなったが、半導体関連が上昇したことで日経平均は前日比プラス圏で推移した。
本日は寄付きで4月オプション特別清算指数(速報値:39820.59円)算出に絡んだ売買が入ったことから、プライム市場の売買代金は2.6兆円台まで膨らんだ。
日経平均採用銘柄では、株主還元策を含めた新経営計画に対する評価が先行し三井不動 (TYO:8801)が急騰したほか、国内証券会社のポジティブなレポートが材料視されて三菱地所 (TYO:8802)、住友不動産 (TYO:8830)も買われた。
また、バイオ薬受託に1800億円投資と報じられた富士フイルム (TYO:4901)も買い優勢。
このほか、東京建物 (TYO:8804)、スクリーンHD (TYO:7735)、村田製作所 (TYO:6981)が上昇した。
一方、決算発表がネガティブ視されてファーストリテが大幅安となったほか、セブン&アイ・ホールディングス (TYO:3382)、ニトリホールディングス (TYO:9843)と小売関連も弱い。
このほか、SOMPOホールディングス (TYO:8630)、三井住友 (TYO:8316)、三菱UFJ (TYO:8306)など金融が売られた。
セクター別では、不動産業の上げが目立ったほか、電気機器、その他金融業、ガラス・土石製品、精密機器などが上昇した一方、小売業、海運業、銀行業、石油・石炭製品、電気・ガス業などが下落した。
値上がり寄与トップは東エレク (TYO:8035)となり1銘柄で日経平均を約55円押し上げた。
同2位はレーザーテック (TYO:6920)となり、テルモ (TYO:4543)、住友不 (TYO:8830)、アドバンテスト (TYO:6857)、TDK (TYO:6762)、富士フイルム (TYO:4901)などがつづいた。
一方、値下がり寄与トップはファーストリテ (TYO:9983)となり1銘柄で日経平均を約156円押し下げた。
同2位はニトリHD (TYO:9843)となり、7&iHD (TYO:3382)、リクルートHD (TYO:6098)、ソシオネクスト (TYO:6526)、トヨタ (TYO:7203)、アステラス薬 (TYO:4503)などがつづいた。
*11:30現在
日経平均株価 39642.66(+200.03)
値上がり銘柄数 162(寄与度+384.15)
値下がり銘柄数 60(寄与度-184.12)
変わらず銘柄数 3
○値上がり上位銘柄
コード 銘柄 直近価格 前日比 寄与度
(TYO:8035) 東エレク 39490 570 55.90
(TYO:6920) レーザーテック 43420 1370 17.91
(TYO:4543) テルモ 2625 60 15.56
(TYO:8830) 住友不動産 6053 445 14.55
(TYO:6857) アドバンテ 6018 53 13.86
(TYO:6762) TDK 7769 133 13.04
(TYO:4901) 富士フイルム 3501 128 12.55
(TYO:8801) 三井不動産 1682 128 12.55
(TYO:4568) 第一三共 4621 93 9.12
(TYO:7735) SCREEN 19130 655 8.57
(TYO:6758) ソニーG 13110 255 8.34
(TYO:9984) ソフトバンクG 8487 40 7.85
(TYO:6981) 村田製作所 2853 98 7.69
(TYO:8015) 豊田通商 10340 220 7.19
(TYO:8802) 三菱地所 3076 216 7.06
(TYO:6367) ダイキン工業 20485 205 6.70
(TYO:4063) 信越化 6572 32 5.23
(TYO:4452) 花王 6262 154 5.03
(TYO:4704) トレンドマイクロ 8061 152 4.97
(TYO:6971) 京セラ 1950 19 4.84
○値下がり上位銘柄
コード 銘柄 直近価格 前日比 寄与度
(TYO:9983) ファーストリテ 42500 -1600 -156.92
(TYO:9843) ニトリHD 23250 -365 -5.97
(TYO:3382) 7&iHD 1995 -47 -4.61
(TYO:6098) リクルートHD 6698 -16 -1.57
(TYO:6526) ソシオネクスト 5117 -48 -1.57
(TYO:7203) トヨタ自動車 3773 -8 -1.31
(TYO:4503) アステラス製薬 1578 -7 -1.14
(TYO:6723) ルネサスエレクトロニ 2697 -29 -0.95
(TYO:6361) 荏原製作所 13965 -130 -0.85
(TYO:8630) SOMPO 3187 -40 -0.78
(TYO:8766) 東京海上HD 4768 -16 -0.78
(TYO:4519) 中外製薬 5230 -7 -0.69
(TYO:6503) 三菱電機 2570 -20 -0.65
(TYO:8267) イオン 3331 -17 -0.56
(TYO:8306) 三菱UFJ 1546 -17 -0.56
(TYO:3407) 旭化成 1114 -14.5 -0.47
(TYO:4507) 塩野義製薬 7370 -13 -0.42
(TYO:8316) 三井住友FG 8937 -105 -0.34
(TYO:9104) 商船三井 4548 -34 -0.33
(TYO:9101) 日本郵船 4060 -31 -0.30
日経平均は3日ぶりに反発。
前日比200.03円高(+0.51%)の39642.66円(出来高概算9億株)で前場の取引を終えている。
11日の米国市場はまちまち。
ダウ平均は2.43ドル安(-0.01%)の38459.08ドル、ナスダックは271.84ポイント高(+1.68%)の16442.20、S&P500は38.42ポイント高(+0.74%)の5199.06で取引を終了した。
3月生産者物価指数(PPI)が警戒されたほど強まらず安心から買戻しが先行し、寄り付き後、上昇。
その後、ウィリアムズNY連銀総裁が短期的に政策修正の必要がないと利下げに慎重姿勢を繰り返すと、金利先高観が再燃し相場は下落に転じた。
ナスダックは携帯端末アップルの回復がけん引し、再び上昇し、終盤にかけて上げ幅を拡大し過去最高値を更新。
一方、ダウは下落を消せず、まちまちで終了した。
ナスダック上昇や為替の円安などを材料に、東京市場は買い優勢で取引を開始。
指数ウェートが大きいファーストリテ (TYO:9983)の下げが重しとなったが、半導体関連が上昇したことで日経平均は前日比プラス圏で推移した。
本日は寄付きで4月オプション特別清算指数(速報値:39820.59円)算出に絡んだ売買が入ったことから、プライム市場の売買代金は2.6兆円台まで膨らんだ。
日経平均採用銘柄では、株主還元策を含めた新経営計画に対する評価が先行し三井不動 (TYO:8801)が急騰したほか、国内証券会社のポジティブなレポートが材料視されて三菱地所 (TYO:8802)、住友不動産 (TYO:8830)も買われた。
また、バイオ薬受託に1800億円投資と報じられた富士フイルム (TYO:4901)も買い優勢。
このほか、東京建物 (TYO:8804)、スクリーンHD (TYO:7735)、村田製作所 (TYO:6981)が上昇した。
一方、決算発表がネガティブ視されてファーストリテが大幅安となったほか、セブン&アイ・ホールディングス (TYO:3382)、ニトリホールディングス (TYO:9843)と小売関連も弱い。
このほか、SOMPOホールディングス (TYO:8630)、三井住友 (TYO:8316)、三菱UFJ (TYO:8306)など金融が売られた。
セクター別では、不動産業の上げが目立ったほか、電気機器、その他金融業、ガラス・土石製品、精密機器などが上昇した一方、小売業、海運業、銀行業、石油・石炭製品、電気・ガス業などが下落した。
値上がり寄与トップは東エレク (TYO:8035)となり1銘柄で日経平均を約55円押し上げた。
同2位はレーザーテック (TYO:6920)となり、テルモ (TYO:4543)、住友不 (TYO:8830)、アドバンテスト (TYO:6857)、TDK (TYO:6762)、富士フイルム (TYO:4901)などがつづいた。
一方、値下がり寄与トップはファーストリテ (TYO:9983)となり1銘柄で日経平均を約156円押し下げた。
同2位はニトリHD (TYO:9843)となり、7&iHD (TYO:3382)、リクルートHD (TYO:6098)、ソシオネクスト (TYO:6526)、トヨタ (TYO:7203)、アステラス薬 (TYO:4503)などがつづいた。
*11:30現在
日経平均株価 39642.66(+200.03)
値上がり銘柄数 162(寄与度+384.15)
値下がり銘柄数 60(寄与度-184.12)
変わらず銘柄数 3
○値上がり上位銘柄
コード 銘柄 直近価格 前日比 寄与度
(TYO:8035) 東エレク 39490 570 55.90
(TYO:6920) レーザーテック 43420 1370 17.91
(TYO:4543) テルモ 2625 60 15.56
(TYO:8830) 住友不動産 6053 445 14.55
(TYO:6857) アドバンテ 6018 53 13.86
(TYO:6762) TDK 7769 133 13.04
(TYO:4901) 富士フイルム 3501 128 12.55
(TYO:8801) 三井不動産 1682 128 12.55
(TYO:4568) 第一三共 4621 93 9.12
(TYO:7735) SCREEN 19130 655 8.57
(TYO:6758) ソニーG 13110 255 8.34
(TYO:9984) ソフトバンクG 8487 40 7.85
(TYO:6981) 村田製作所 2853 98 7.69
(TYO:8015) 豊田通商 10340 220 7.19
(TYO:8802) 三菱地所 3076 216 7.06
(TYO:6367) ダイキン工業 20485 205 6.70
(TYO:4063) 信越化 6572 32 5.23
(TYO:4452) 花王 6262 154 5.03
(TYO:4704) トレンドマイクロ 8061 152 4.97
(TYO:6971) 京セラ 1950 19 4.84
○値下がり上位銘柄
コード 銘柄 直近価格 前日比 寄与度
(TYO:9983) ファーストリテ 42500 -1600 -156.92
(TYO:9843) ニトリHD 23250 -365 -5.97
(TYO:3382) 7&iHD 1995 -47 -4.61
(TYO:6098) リクルートHD 6698 -16 -1.57
(TYO:6526) ソシオネクスト 5117 -48 -1.57
(TYO:7203) トヨタ自動車 3773 -8 -1.31
(TYO:4503) アステラス製薬 1578 -7 -1.14
(TYO:6723) ルネサスエレクトロニ 2697 -29 -0.95
(TYO:6361) 荏原製作所 13965 -130 -0.85
(TYO:8630) SOMPO 3187 -40 -0.78
(TYO:8766) 東京海上HD 4768 -16 -0.78
(TYO:4519) 中外製薬 5230 -7 -0.69
(TYO:6503) 三菱電機 2570 -20 -0.65
(TYO:8267) イオン 3331 -17 -0.56
(TYO:8306) 三菱UFJ 1546 -17 -0.56
(TYO:3407) 旭化成 1114 -14.5 -0.47
(TYO:4507) 塩野義製薬 7370 -13 -0.42
(TYO:8316) 三井住友FG 8937 -105 -0.34
(TYO:9104) 商船三井 4548 -34 -0.33
(TYO:9101) 日本郵船 4060 -31 -0.30