(T:4321) ケネディクス 453 +28大幅続伸。
本日は不動産セクターが業種別上昇率3位になっており、個人投資家の値幅取り資金が同社などにも向かっているようだ。
不動産のほか、ノンバンクなど金融緩和メリットセクターが高く、日銀の追加緩和期待の高まりなどが背景にあると見られる。
前日発表の鉱工業生産が大きく低下したほか、日米欧で長期金利低下などの報道が伝わっていることで、追加緩和への思惑が高まる格好へ。
(T:1861) 熊谷組 392 -17売り先行。
上半期営業利益は前年同期比11%増益の60億円前後となり、前期比26%減益の119億円としている通期予想も上方修正される公算が大きいとの観測報道が伝わっている。
ただ、第1四半期は26億円で前年同期比39%増益であったため、やや失望感なども強まる形と見られる。
なお、通期の市場コンセンサスは160億円超であり、上方修正は想定線でもあるようだ。
(T:8028) ファミマ 5030 -270売り優勢。
ユニーグループ (T:8270)との経営統合基本合意を発表している。
16年9月の統合から5年以内の数値目標として、国内売上高5兆円以上、営業利益1000億円以上など意欲的なものが示されている。
統合比率は1:0.138、前日の終値との比較ではユニーグループにプレミアムがつく形に。
本日はユニーグループも伸び悩んでおり、店舗リストラなど具体策の発表がなかったことから、短期的な出尽くし感が強まっているようだ。
(T:4208) 宇部興産 233 +2買い先行。
前日に業績予想の上方修正を発表している。
上半期営業利益は従来予想の140億円から200億円に、通期では360億円から390億円に増額へ。
ナイロン原料カプロラクタムの市況改善や原燃料価格の低下などが業績上振れの背景に。
上半期の市場コンセンサスは170億円程度であり、足元は想定以上の好決算となる格好。
下半期は実質下方修正となるなど、先行きへの懸念を指摘する声もあるが、通期予想も市場予想は上振れている。
(T:2809) キユーピー 2666 +84続伸。
SMBC日興証券では投資判断「1」を継続、目標株価を3110円から3260円に引き上げている。
短期業績は従来予想以上に余裕がみられ、鶏卵コスト増に応じた価格対応も順調に進んでいるとの見方、つれて、16.11期営業利益は285億円から295億円へ、17.11期は316億円から320億円へ増額修正している。
また、今後発表が予定される中期計画は株式市場の期待を超えるともみているもよう。
(T:6101) ツガミ 531 0前場は強い動きが目立っていたが、後場は売り気配からのスタートになる。
前引け後に上半期業績予想の下方修正を発表、嫌気材料視されている。
営業利益は従来予想の36億円から13.2億円に下方修正、中国市場の減速による売上の減少が背景。
第1四半期実績や足元の月次動向から下振れ懸念は強かったと見られるが、7-9月期は予想以上に落ち込んだとの見方。
なお、Haitong Internationalの投資判断格上げを手掛かりに前場は強い動きとなる。
(T:7860) エイベックス 1608 +46買い優勢。
日本音楽著作権業界に任せていた約10万曲の管理を、系列会社に移す手続きを開始したと報じられている。
これまで同協会が著作権管理を独占してきたことで、レコード会社などは使用料で有利な条件を引きさせなかったようだ。
コスト低減につながるとの見方が先行しているほか、宣伝活動の活発化など市場の活性化にも期待。
(T:4922) コーセー 11150 -100軟調。
上半期営業利益は前年同期比2倍強の150億円前後になったもようとの観測報道が伝わっている。
主力の化粧品ブランドが訪日外国人客向けに好調、従来計画の130億円を上振れたもよう。
ただ、市場コンセンサスは160億円レベルとみられ、ポジティブなインパクトは限定的に。
インバウンド関連の代表銘柄でもあるだけに、格好の利益確定売りの材料と捉えられているようだ。
(T:4114) 日本触媒 9010 +250買い優勢。
上半期営業利益は前年同期比56%増の160億円前後になったもようとの観測報道が伝わっている。
従来予想は130億円であった。
原料となるナフサ価格の下落に伴い、高吸水性樹脂の採算が改善したようだ。
135億円程度であった市場予想も上回る格好に。
上半期業績の上振れに伴い、通期でも過去最高益更新の確度が高まったとの見方。
本日は不動産セクターが業種別上昇率3位になっており、個人投資家の値幅取り資金が同社などにも向かっているようだ。
不動産のほか、ノンバンクなど金融緩和メリットセクターが高く、日銀の追加緩和期待の高まりなどが背景にあると見られる。
前日発表の鉱工業生産が大きく低下したほか、日米欧で長期金利低下などの報道が伝わっていることで、追加緩和への思惑が高まる格好へ。
(T:1861) 熊谷組 392 -17売り先行。
上半期営業利益は前年同期比11%増益の60億円前後となり、前期比26%減益の119億円としている通期予想も上方修正される公算が大きいとの観測報道が伝わっている。
ただ、第1四半期は26億円で前年同期比39%増益であったため、やや失望感なども強まる形と見られる。
なお、通期の市場コンセンサスは160億円超であり、上方修正は想定線でもあるようだ。
(T:8028) ファミマ 5030 -270売り優勢。
ユニーグループ (T:8270)との経営統合基本合意を発表している。
16年9月の統合から5年以内の数値目標として、国内売上高5兆円以上、営業利益1000億円以上など意欲的なものが示されている。
統合比率は1:0.138、前日の終値との比較ではユニーグループにプレミアムがつく形に。
本日はユニーグループも伸び悩んでおり、店舗リストラなど具体策の発表がなかったことから、短期的な出尽くし感が強まっているようだ。
(T:4208) 宇部興産 233 +2買い先行。
前日に業績予想の上方修正を発表している。
上半期営業利益は従来予想の140億円から200億円に、通期では360億円から390億円に増額へ。
ナイロン原料カプロラクタムの市況改善や原燃料価格の低下などが業績上振れの背景に。
上半期の市場コンセンサスは170億円程度であり、足元は想定以上の好決算となる格好。
下半期は実質下方修正となるなど、先行きへの懸念を指摘する声もあるが、通期予想も市場予想は上振れている。
(T:2809) キユーピー 2666 +84続伸。
SMBC日興証券では投資判断「1」を継続、目標株価を3110円から3260円に引き上げている。
短期業績は従来予想以上に余裕がみられ、鶏卵コスト増に応じた価格対応も順調に進んでいるとの見方、つれて、16.11期営業利益は285億円から295億円へ、17.11期は316億円から320億円へ増額修正している。
また、今後発表が予定される中期計画は株式市場の期待を超えるともみているもよう。
(T:6101) ツガミ 531 0前場は強い動きが目立っていたが、後場は売り気配からのスタートになる。
前引け後に上半期業績予想の下方修正を発表、嫌気材料視されている。
営業利益は従来予想の36億円から13.2億円に下方修正、中国市場の減速による売上の減少が背景。
第1四半期実績や足元の月次動向から下振れ懸念は強かったと見られるが、7-9月期は予想以上に落ち込んだとの見方。
なお、Haitong Internationalの投資判断格上げを手掛かりに前場は強い動きとなる。
(T:7860) エイベックス 1608 +46買い優勢。
日本音楽著作権業界に任せていた約10万曲の管理を、系列会社に移す手続きを開始したと報じられている。
これまで同協会が著作権管理を独占してきたことで、レコード会社などは使用料で有利な条件を引きさせなかったようだ。
コスト低減につながるとの見方が先行しているほか、宣伝活動の活発化など市場の活性化にも期待。
(T:4922) コーセー 11150 -100軟調。
上半期営業利益は前年同期比2倍強の150億円前後になったもようとの観測報道が伝わっている。
主力の化粧品ブランドが訪日外国人客向けに好調、従来計画の130億円を上振れたもよう。
ただ、市場コンセンサスは160億円レベルとみられ、ポジティブなインパクトは限定的に。
インバウンド関連の代表銘柄でもあるだけに、格好の利益確定売りの材料と捉えられているようだ。
(T:4114) 日本触媒 9010 +250買い優勢。
上半期営業利益は前年同期比56%増の160億円前後になったもようとの観測報道が伝わっている。
従来予想は130億円であった。
原料となるナフサ価格の下落に伴い、高吸水性樹脂の採算が改善したようだ。
135億円程度であった市場予想も上回る格好に。
上半期業績の上振れに伴い、通期でも過去最高益更新の確度が高まったとの見方。