🟢 市場は上昇しています。当社コミュニティの12万人を超えるメンバーは、すべてそれにどう対応すべきか知っています。
お客様もお分かりですよね。
40%割引で開始

GTS Research Memo(2):北海道大学発のバイオベンチャー、バイオシミラーの開発を強化

発行済 2016-01-12 07:02
更新済 2016-01-12 07:33
GTS Research Memo(2):北海道大学発のバイオベンチャー、バイオシミラーの開発を強化
4521
-
2590
-
4554
-
■会社概要とバイオ医薬品市場について (1)会社沿革 ジーンテクノサイエンス {{|0:}}は、北海道大学遺伝子病制御研究所における研究成果を診断薬や治療薬として開発することを目的として、2001年に設立された大学発のバイオベンチャーとなる。
バイオ新薬の研究開発では、2007年に科研製薬(株) (T:4521)に対して、抗α9インテグリン抗体のライセンスアウトを行った。
また、安定した収益基盤を構築するために、バイオ医薬品の後続品であるバイオシミラーの開発にも着手、2007年に富士製薬工業(株) (T:4554)とフィルグラスチムバイオシミラー※の共同開発契約を締結、2012年にフィルグラスチムバイオシミラーとして国内バイオシミラー・ガイドラインの下で初めて製造販売承認され、2013年から富士製薬工業及び持田製薬から販売が開始されている。
※フィルグラスチム:顆粒球増殖因子製剤。
がん化学療法(抗がん剤投与)を行った後、白血球が減少し免疫力が低下する症状が出るが、この白血球を増殖するための製剤。
その後も、バイオシミラーの開発パイプラインを強化していくなかで、共同開発先との業務提携も積極的に進めている。
2013年に伊藤忠ケミカルフロンティア(株)、2014年に(株)三和化学研究所と共同開発契約を締結したほか、直近では2015年8月に持田製薬とがん治療領域において、また同年11月には千寿製薬と眼科治療領域においての共同開発及び販売に関する業務提携にかかる基本合意書を締結した。
なお、千寿製薬に関しては基本合意書締結と同時に、同社の筆頭株主であるウィズ・ヘルスケアPE1号投資事業有限責任組合(ヘルスケアセクター専門の投資ファンド)から同社の株式を5.26%(平成27年11月12日現在)取得しており、2番目の株主となっている。
その他、バイオ医薬領域でもヘルスケア関連領域への取り組みも始めている。
2014年に人工骨の研究開発を行うベンチャー企業のORTHOREBIRTH(株)と資本業務提携を締結したほか、2015年にはダイドードリンコ(株) (T:2590)が同社株式を3.79%(平成27年11月12日現在)取得し、ヘルスケア領域における協業に向けた取り組みを開始している。
(執筆:フィスコ客員アナリスト 佐藤 譲)

最新のコメント

次の記事を読み込み中です
当社アプリをインストール
リスク開示書: 金融商品や仮想通貨の取引は投資金額を失う高いリスクがあります。仮想通貨の価格は非常にボラティリティーが高く、金融、規制、政治など、外的な要因に影響を受けることがあります。また信用取引はリスクが高いことを十分に理解してください。
金融商品または仮想通貨の取引をする前に、金融市場での取引に関わるリスクやコストについて十分に理解し、専門家の助言を求めたり、ご自身の投資目的や経験値、リスク選好等を注意深く検討することを推奨いたします。
Fusion Media によるこのウェブサイトのデータが、必ずしもリアルタイムおよび正確ではないということをご了承ください。またデータや価格が、必ずしも市場や取引所からではなく、マーケットメーカーにより提供されている場合があります。その為、価格は気配値であり、実際の市場価格とは異なる可能性があります。Fusion Media および当ウェブサイトへのデータの提供者は、当ウェブサイトに含まれる情報を利用したすべての損失に対して一切の責任を負わないものとします。
Fusion Media およびデータ提供者による事前の書面の許可なしに、当ウェブサイト上のデータを使用、保存、複製、表示、変更、送信、配信することを禁じます。すべての知的財産権は当ウェブサイト上のデータの提供者、または取引所が有します。
Fusion Media は当ウェブサイトに表示される広告により報酬を得ることがあります。
上記内容は英語版を翻訳したものであり、英語版と日本語版の間に不一致がある時は英語版が優先されます。
© 2007-2024 - Fusion Media Limited. 無断複写・転載を禁じます