節目と見られる21,900円を割り込んで上値の重さが確認された後だけに今度は下値を試すことになるのでしょう。21,700円~21,800円という水準も節目ではあるのですが、21,500円水準の節目での底堅さを確認するような動きになってくるのではないかと思います。
米国の景況感の悪化を受けて、景気敏感銘柄などから売られそうです。逆にすでに売られている森永乳業(2264)などの食品株やマルハニチロ(1333)などの水産株などがディフェンシブ銘柄として買われるということにもなりそうです。売られすぎの修正高となった武田薬品(4502)など医薬品株の一角の値持ちの良さも期待されます。
武田薬品(4502)はかろうじて75日移動平均線にサポートされていますが、25日移動平均線や雲も近く、ここで底堅さが見られれば買い直されることになるのでしょう。
本日の日経平均 の予想レンジ
21,600円 ~ 21,900円