115.02の高値を形成後、すぐに反落しましたね。
長期的な目線では、ドル買い円安の考え方は
基本になってくると思いますが、
短期的な目線で見た場合は注意が必要です。
まず、1時間足で細かく見ると、
価格は高値を更新しているにも関わらず、
RCIはピークから切り下げ。ダイバージェンスですね。
RSIでもシグナルは同じですが、
上昇圧力が弱まっている事を表していますので、
調整相場の警戒が必要です。
次に、明日発表される米雇用統計。
ニュースなどでは、結果次第で115円到達か~と
言われていましたが、もう到達してしまいましたね。
という事は、明日の発表で結果が良かったとしても
"材料出尽くし"
という後付けで反落する可能性は十分考えられるでしょう。
そのため、本格的なトレードは次週より検討していく予定です。
【ドル円 1時間足チャート】
短期、中期、長期、それぞれのトレードスタイルがあり、
明確な基準でトレードされるのであれば良いですが、
「値動きが大きいからトレードしたい」
といった安易な考えで手を出す事は危険なので、
十分ご注意下さい。