本日午前の東京市場は、イベント通過で手掛かり材料難から全般的に小動き。そんな中、ユーロとドルのスワップ金利の上昇圧力が強いことなどから、欧州の金融機関によるドル資金調達への懸念が意識され、ユーロが上値の重い展開に。ユーロドルは、中国財務次官が「中国はユーロや欧州経済を信頼しており、欧州に一段と投資する方法を模索している」との認識を示した
との新華社の報道を受け、6時過ぎに1.3385付近まで反発する場面見られたものの、東京勢が出揃うとじり安推移となり、1.3343までじり安推移。ユーロ円も103.95付近から103.64まで上値の重い展開。ドル円は、早朝のシドニー市場で77.56まで弱含んだ後は下げ止まり、77.67まで小反発。
USDJPY:77.628-638
EURUSD:1.33497-511
EURJPY:103.635-656