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NY原油:やや反発で50.66ドル、リグ稼働数減少などが材料視される

発行済 2017-09-23 07:48
更新済 2017-09-23 08:00
NY原油:やや反発で50.66ドル、リグ稼働数減少などが材料視される
22日のNY原油先物11月限はやや反発(NYMEX原油11月限終値:50.66 ↑0.11)。
ニューヨーク商業取引所(NYMEX)のWTI先物11月限は前日比+0.11ドルの50.66ドルで取引を終えた。
石油輸出国機構(OPEC)加盟国とロシアなどの非加盟国は22日、合同閣僚監視委員会を開催し、来年3月末に期限を迎える協調減産の延長を加盟国などに勧告することを見送った。
ロシアのノバク・エネルギー相は減産合意の延長について「来年1月までは決定しない」との見通しを示した。



原油先物は減産延長の思惑が後退したことから売られる場面もあったが、需給改善を期待した押し目買いが入ったことで下げ止まった。
米石油サービス会社ベーカー・ヒューズが発表した最新週の国内石油掘削リグ稼働数が前週比-5基の744基だったことも原油先物相場を下支えする要因となった。


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