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個人投資家株師孔明:2017年大詰め!今一度押さえたいEV関連銘柄【FISCOソーシャルレポーター】

発行済 2017-11-19 17:39
更新済 2017-11-19 18:00
個人投資家株師孔明:2017年大詰め!今一度押さえたいEV関連銘柄【FISCOソーシャルレポーター】
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以下は、フィスコソーシャルレポーターの個人投資家「株師孔明」氏(ブログ「株師孔明の株ブログ」)が執筆したコメントです。
フィスコでは、情報を積極的に発信する個人の方と連携し、より多様な情報を投資家の皆様に向けて発信することに努めております。


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※2017年11月8日11時に執筆

【株師孔明の株ブログ】にて、株式投資ブログを執筆している「株師孔明」と申します。
どうぞ、お見知りおきを。


地球温暖化防止策を進めるうえで、電気自動車には高い期待が集まっているのはご存知のことと思う。
日本の自動車メーカーも遅れ気味ではあるものの、着実にEV開発を進めている。
電気自動車が普及すれば従来からガソリン車を製造してきたメーカーだけでなく、米テスラなど新たな企業が存在感を発揮することも考えられる。


■新興国の中国がEV普及に積極的
地球温暖化対策の話題となると、先進国はドイツなどヨーロッパ諸国を中心に前向きな国が多いのに対し、新興諸国は経済発展を優先することで消極的な印象がもたれている。
実際、音質校がガスの削減目標等を設定する際には、新興諸国から先進諸国に対して批判が向けられる場合がある。
しかし、二酸化炭素排出量が世界1位となっている中国は、EV普及に積極的だ。
将来的にガソリン車の販売が禁止されたり、ガソリン車の販売台数を上回るEV販売が命じられたりといった事態になれば、10億人を超える人口を抱える中国向けのEVビジネスが活発化するだろう。
日本の自動車メーカーやリチウムイオン電池メーカーなどが大きな恩恵を受けられることとなる。
先進国でもすでにイギリスが将来的なガソリン車の販売禁止方針を示すなど、EV普及に向かう流れは加速している。


■日本でのEV販売競争も活発化
EVへの期待は高まっているものの、まだまだガソリン車の販売比率が圧倒的な国が多い。
日本も例外ではないが、EV販売競争が着実に活発化していることはうかがえる。
10月にはe-GolfというEVの注文受付をフォルクスワーゲンが日本国内で開始するなど、海外自動車メーカーが日本のEV市場に参入してきている。
e-Golfはフル充電すれば300km以上を継続走行することが可能となっており、短距離だけでなく中長距離の移動にもEVを活用しやすくなっている。
EV比率が高まれば日本において高シェアを誇るトヨタ自動車や日産自動車も、さらにEV開発を加速させてEV販売競争に注力する必要が生じる。
安定した収益基盤を確保している自動車メーカーがEV開発に積極的な投資をするようになれば、リチウムイオン電池をはじめとする関連技術の進歩も早まると考えられる。


■株式市場との関連性
EV関連銘柄は、世界的にガソリン車を規制する流れが強まっていることや、走行可能距離が伸びていること、日本でもEV販売競争が活発化しつつあることなどから注目を集めている。
自動車は将来的にも人間や物資の輸送に不可欠な機械であり続けると考えられている。
ガソリン車がEVに取って代わることで、自動車メーカーの淘汰や新規参入企業の急成長が見られることとなろう。
日本企業は残念ながらEV開発において他国企業にやや遅れを取っている。
しかし。
EVそのものの開発についてもトヨタ自動車をはじめとする自動車メーカー大手各社が取り組んでいるほか、高性能のリチウムイオン電池開発など部品製造では日本企業も存在感を発揮している。
また自動車のエネルギー源がガソリンから電気に転換すれば、電力販売が伸びることも考えられる。


■EV関連銘柄

(T:7211)三菱自動車
燃費不正問題の影響から日産自動車の出資を受けることとなった。
ガソリン車の販売では大手メーカーに劣るため、電気自動車の普及を背景に着実にシェアを拡大できれば業績の将来性に期待できる。


(T:4047)関東電化工業
EVには蓄電池が搭載されることとなる。
関東電化工業はリチウムイオン電池の電解質を20年以上にわたって製造している。
電気自動車の普及が急速に進めばリチウムイオン電池需要も高まり、技術力を活かして業績を大きく伸ばす可能性がある。


(T:6929)日本セラミック
自動車向けの非接触型電流センサービジネスを活発化させおり、電力自由化に伴う電力メーター変更需要も取り込める。
EV普及に先立って、家庭用コンセントで充電可能なPHV(プラグインハイブリッド車)の需要が高まれば赤外線センサー需要が後押しされる。


■EV関連銘柄まとめ
EV関連銘柄は、EV市場が拡大する流れが着実に進んでいることから注目を集めている。
来年も引き続き加速度的に成長していくテーマであることからも、EV本体はもちろん、部品製造メーカー等も関連銘柄として把握しておきたいところだ。


その他、注目しているテーマ株については、ブログの方で綴っているので、「株師孔明の株ブログ」と検索し、目を通して頂ければ幸いである。


最新のテーマ株や注目している個別銘柄などもブログにて多数紹介中。
話題の人工知能(AI)関連銘柄、防衛関連銘柄、EV関連銘柄、カジノ関連銘柄、フィンテック関連銘柄、スパイバー関連銘柄、トランプ関連銘柄、ドローン関連銘柄、VR関連銘柄、電線地中化関連銘柄、リチウムイオン電池関連銘柄、IoT関連銘柄、ブロックチェーン関連銘柄、東京オリンピック関連銘柄、VR関連銘柄、自動運転関連銘柄、仮想通貨関連銘柄、ビットコイン関連銘柄、働き方改革関連銘柄、2017年の注目銘柄など。


興味をもたれた投資家の諸兄姉に目を通して頂き役立てて頂ければ幸いである。

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執筆者名:株師孔明
ブログ名:株師孔明の株ブログ
ツイッター:@kabusikoumei

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