■ヒマラヤ (T:7514)の業績動向
2. 商品別売上動向
2017年8月期の商品別売上動向について見ると、主力の一般スポーツ用品は前期比0.6%減の49,626百万円と2期連続で減収となった。
減収要因の大半はサッカー関連用品によるもので、そのほか野球用品やテニス用品なども若干減となった。
一方、ランニング関連に関しては健康志向の高まりを追い風に堅調に推移している。
ただ、シューズ用品については販売価格上昇の影響もあって伸びが若干鈍化した。
ゴルフ用品は前期比2.2%減の11,209百万円となった。
ゴルフクラブが人気ブランドの新製品発売の裏年であったことや価格競争の継続により減収となったが、ゴルフウェアや雑貨の品ぞろえを拡充したことでゴルフクラブ以外は増収となった。
スキー・スノーボード用品については前期比10.9%増の4,129百万円と2期ぶりの増収に転じた。
2年連続の暖冬により1月上旬までは低調に推移したが、1月中旬以降の降雪と気温低下により環境が改善したことが増収につながった。
アウトドア用品は前期比14.6%増の7,941百万円と好調を持続した。
夏の販売ピーク期に不安定な天候が続き、海水浴用グッズ等のレジャー用品の販売が大きく落ち込んだものの、期を通してキャンプ用品が好調に推移したほか、アウトドアウェアもタウンユースを中心に堅調に推移したことが増収要因となった。
なお、EC事業については前期比で2ケタ成長と好調を持続し、売上構成比で10%を超える水準まで成長している。
自社サイトでも販売を行っているが、売上の大半は楽天市場やamazon、Yahoo!ショッピング等の大手マーケットプレイス経由となっている。
(執筆:フィスコ客員アナリスト 佐藤 譲)
2. 商品別売上動向
2017年8月期の商品別売上動向について見ると、主力の一般スポーツ用品は前期比0.6%減の49,626百万円と2期連続で減収となった。
減収要因の大半はサッカー関連用品によるもので、そのほか野球用品やテニス用品なども若干減となった。
一方、ランニング関連に関しては健康志向の高まりを追い風に堅調に推移している。
ただ、シューズ用品については販売価格上昇の影響もあって伸びが若干鈍化した。
ゴルフ用品は前期比2.2%減の11,209百万円となった。
ゴルフクラブが人気ブランドの新製品発売の裏年であったことや価格競争の継続により減収となったが、ゴルフウェアや雑貨の品ぞろえを拡充したことでゴルフクラブ以外は増収となった。
スキー・スノーボード用品については前期比10.9%増の4,129百万円と2期ぶりの増収に転じた。
2年連続の暖冬により1月上旬までは低調に推移したが、1月中旬以降の降雪と気温低下により環境が改善したことが増収につながった。
アウトドア用品は前期比14.6%増の7,941百万円と好調を持続した。
夏の販売ピーク期に不安定な天候が続き、海水浴用グッズ等のレジャー用品の販売が大きく落ち込んだものの、期を通してキャンプ用品が好調に推移したほか、アウトドアウェアもタウンユースを中心に堅調に推移したことが増収要因となった。
なお、EC事業については前期比で2ケタ成長と好調を持続し、売上構成比で10%を超える水準まで成長している。
自社サイトでも販売を行っているが、売上の大半は楽天市場やamazon、Yahoo!ショッピング等の大手マーケットプレイス経由となっている。
(執筆:フィスコ客員アナリスト 佐藤 譲)