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個人投資家・有限亭玉介:掉尾の一振を狙う注目銘柄【FISCOソーシャルレポーター】

発行済 2017-12-09 10:27
更新済 2017-12-09 10:33
個人投資家・有限亭玉介:掉尾の一振を狙う注目銘柄【FISCOソーシャルレポーター】
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以下は、フィスコソーシャルレポーターの個人投資家「有限亭玉介」氏(ブログ:儲かる株情報「猫旦那のお株は天井知らず」)が執筆したコメントです。
フィスコでは、情報を積極的に発信する個人の方と連携し、より多様な情報を投資家の皆様に向けて発信することに努めております。


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※2017年12月7日17時に執筆

株&猫ブログ「儲かる株情報『猫旦那のお株は天井知らず』」を執筆しております、有限亭玉介と申します。


この度は『掉尾の一振を狙う注目銘柄』というテーマで寄稿させて頂きますよ。


さて、日経平均の11月度の高値までの破竹の連騰においては好業績の大型・主要株を中心に上昇し、個人投資家が好む中小型株・材料期待株は蚊帳の外となっておりました。
その上で11月9日から16日にかけてスピード調整した折に、新興株を中心に追証絡みの投げ売りが出て、大きく値を下げた銘柄もありました。


ここで「ええい、やられた!」と思った個人投資家さんも少なくなかったのではないでしょうかねぇ。
あたくしは業績好調な割安株などを10月から当記事でご紹介してきたように、エンビプロHD (T:5698)やムトー精工 (T:7927)などを仕込んでおり、何とかこの難を切り抜けられましたが、それ以外の思惑・材料期待株はからっきしでした。


ただ、先の売りにて需給は改善し、個人投資家さんの現金資産が潤沢となった事はご想像頂ける事でしょう。
そして現在、日経平均はボックス相場を形成する中、主要株が売られ始め、日に日に新興市場に資金が回り始めています。


つまり、あたくしはいよいよ12月にかけては「掉尾の一振となりうる銘柄」に個人の資金が集中するのではと見ております。
(まぁ、あえてIPOラッシュの銘柄はここではスルーという事で)

ここで狙うとなれば、11月度から材料がぽつりぽつりと出てきているバイオ関連株ですねぇ。
6月22日に当記事にてご紹介したサンバイオ (T:4592)はその後株価は2.3倍以上に至りましたので安堵したものです。
目先では11月2日から紹介しているGNI (T:2160)が堅調に値を伸ばしている事から、中国での展開に期待する買いが入ってきているものと見ております。
また、ソレイジアファーマ (T:4597)にも注目したいですな。
同社製薬「SP-04」の導入契約を締結した事と、連結営業損益を黒字転換させる計画があると一部メディアが報じており、同社は窓をあけて買われましたが、その後下げずに株価は上向きです。
ブライトパス・バイオ (T:4594)も多能性幹細胞を用いた免疫機能再建法に関する特許が国内で成立したとの事から買われ、11月に高値をつけた後に調整に入っています。
明確な押し目となるところでは買いたくなりますねぇ。
週足で見ると株価は動いてきている事がわかりますので、ここから中期目線でどこまで値を上げていけるか…短期目線では新たな材料は出るか…ですな。


その他の個別ではファステップ (T:2338)の仮想通貨取引所開設における進捗次第やその他の材料次第では保ち合いは上に放れると見ております。
eコマース事業が好調のロコンド (T:3558)もその成長性からまだ上値を試すのではないでしょうか。


チャート妙味として見ているのが、業績好調で、話題のリチウムイオン電池製造装置関連であるテクノスマート (T:6246)が決算の出尽くし感から売られましたが、これが拾われ、日足チャートでダブルボトムを形成しております。
9月線を下値サポートとしておりますので、ここから中長期目線で期待したいです。
日本郵政キャピタル及びいちごと業務提携してストップ高となったフィル・カンパニー (T:3267)も、なかなかその後下げませんので25日線が近づいてきた頃合いに動くかと見ております。
ベネフィットジャパン (T:3934)も先の決算から売られましたが、その後急速に値を戻してきておりますので、一目均衡表(日足)の雲を抜ける事と、どこまで値を戻せるかに注目しております。


最後に、以前もご紹介しているシンシア (T:7782)と共に、キャリアインデックス (T:6538)、MS-Japan (T:6539)、Gunosy (T:6047)、田辺工業 (T:1828)など、東証1部への市場変更への期待がかかる銘柄もご紹介しておきます。


と、ここでご紹介できるのはスペースの関係もあり、以上ではありますが…他にも年末・来年にかけて期待ができると見る銘柄は沢山ございます。
ご紹介してきた銘柄の今後の進捗についてもブログにてご紹介させて頂ければと考えております。


あたくしのブログでは元投資系企業に勤めていた経験から、上記のような成長期待株やテーマ株、注目銘柄の実況中継、相場展望のほか、周囲の社長陣や投資家達との酒席におけるヨモヤマ話や、妻の愛を巡り愛猫と闘う日々についてなどなど…随時配信しております。


お時間がありましたら【株 猫旦那】で、ブログを検索して頂ければ幸甚です。


愛猫「なつ」と共にお待ち申し上げております。

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執筆者名:有限亭玉介
ブログ名:猫旦那のお株は天井知らず


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