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日経平均は反落、利益確定の流れが優勢も底堅さが意識される

発行済 2018-03-16 11:59
更新済 2018-03-16 12:00
日経平均は反落、利益確定の流れが優勢も底堅さが意識される
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 日経平均は反落。
53.36円安の21750.59円(出来高概算4億8000万株)で前場の取引を終えている。
NYダウの上昇の流れから、やや買い先行の展開から始まった。
しかし、ナスダックやSOX指数は小安く、この影響からハイテク株の弱さが重石となった。
また、円相場が再び1ドル105円台の円高に振れて推移していることも手掛けづらくさせている。
ただし、25日線が支持線として意識されており、下を売り込む流れも限られている。


 東証1部の騰落銘柄は値下がり数が1000を超えており、過半数を占めている。
セクターでは非鉄金属、その他金融、倉庫運輸、建設、陸運、その他製品、海運、情報通信がしっかり。
一方で、電力ガス、精密機器、鉱業、繊維、電気機器、化学、ゴム製品が小安い。
指数インパクトの大きいところでは、ファナック (T:6954)、TDK (T:6762)、東エレク (T:8035)、京セラ (T:6971)、電通 (T:4324)が重石。


 日経平均は5日、25日線レベルでのこう着が続いている。
商いが膨らみづらい中で先物主導のインデックス売買に振らされている格好であろう。
トレンドは弱含みではあるが、後場は日銀のETF買い入れへの需給期待が下支えする格好。
また、大引けにかけてはショートカバーも意識されやすく、結局は底堅い相場展開になりそうだ。


 もっとも米中貿易摩擦への警戒や森友スキャンダルによる国内政治リスクへの警戒感から積極的に買い上がることも期待しづらいところであろう。
個人主体の資金は中小型株にシフトしやすいものの、週末要因から利益確定の流れが優勢になりそうである。

(村瀬智一)

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