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米石油・ガス掘削リグ稼働数、昨年11月以来の減少=ベーカー・ヒューズ

発行済 2021-03-13 16:54
更新済 2021-03-13 16:54

[12日 ロイター] - 米石油サービス会社ベーカー・ヒューズのデータによると、米国内で稼働している石油・天然ガス掘削リグ数は、原油価格が2018年以来の水準に上昇したものの、昨年11月以降初めて減少した。

3月12日までの週の石油・天然ガス掘削リグの稼働数は、前週から1基減少し402基。うち、石油掘削リグは1基減の309基。

石油・天然ガス掘削リグの稼働数は、昨年8月に記録した過去最低の244基から7カ月連続で増加している。ただ、今年に入ってペースは鈍化し、1月は8基、2月は5基それぞれ増加。3月はこれまでのところ横ばい。

米原油先物価格は今週、1バレル=約68ドルに上昇。新型コロナウイルス危機を受けた昨年の急落から回復が続いている。

米エネルギー情報局(EIA)は9日、2021年の国内原油生産予想を日量16万バレル減の1115万バレルとした。前回予想は日量29万バレル減だった。 OLJPBUS Reuters Japan Online Report Business News 20210313T075252+0000

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