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原油先物ほぼ横ばい、供給逼迫の兆しも米利上げ懸念が重し

発行済 2023-07-07 10:26
更新済 2023-07-07 10:27
© Reuters. アジア時間の原油先物はほぼ横ばい。米金利上昇でエネルギー需要が後退する可能性があると懸念される一方、米石油在庫統計で供給逼迫の兆候が示され、週間では上昇する見通しだ。写真

[7日 ロイター] - アジア時間の原油先物はほぼ横ばい。米金利上昇でエネルギー需要が後退する可能性があると懸念される一方、米石油在庫統計で供給逼迫の兆候が示され、週間では上昇する見通しだ。

© Reuters. アジア時間の原油先物はほぼ横ばい。米金利上昇でエネルギー需要が後退する可能性があると懸念される一方、米石油在庫統計で供給逼迫の兆候が示され、週間では上昇する見通しだ。写真は、ボスポラス海峡を通過する原油タンカー。2022年12月12日に撮影。(2023年 ロイター/Yoruk Isik)

0006GMT(日本時間午前9時06分)時点で、北海ブレント先物は0.01ドル安の1バレル=76.51ドル、米WTI先物は0.02ドル高の71.82ドル。週間ではいずれも2週連続の上昇となる見通し。

米エネルギー情報局(EIA)が6日発表した週間統計によると、米原油在庫は堅調な精製需要を背景に予想以上に減少。ガソリン在庫も大きく減少した。

一方、米連邦準備理事会(FRB)が25─26日の連邦公開市場委員会(FOMC)で利上げを決定する可能性が高いとの見方が強まり、原油の上値を抑制している。

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