[モスクワ 30日 ロイター] - ロシアのノバク副首相は30日、ロシアは原油輸出の削減を10月まで延長する可能性があると述べた。タス通信が報じた。
また、8月の供給削減義務を完全に果たしたとした。
原油輸出の削減を10月まで延長するかとの質問に対し「いずれわかることだ。われわれは現在、状況を監視し、他の産油国とともに市場を評価している。われわれは市場が求めることから進めていく」と述べた。
インタファクス通信はノバク氏の発言として、ロシアが5─6月の平均水準よりも輸出を減らしていると報じた。