[エルサレム 12日 ロイター] - イスラエルエネルギー省は12日、2030年までに同国の電気自動車(EV)比率が全体の約30%(130万台)に大幅上昇し、電力供給に一段の大きな圧力になるとの公式予測を示した。さらに、バスの約35%が電動化される見込みという。
EV充電のための電力需要は全体の6%に達し、充電能力を10倍に拡大する必要が生じるとみられている。
エネルギー省によると、現在のEV稼働は7万台で、全体の2%に届いていない。
政府は50年までに国内で登録される600万台が全て電動になると予想している。