[北京 22日 ロイター] - 中国の主要銅生産会社は第4・四半期の銅精鉱の処理・精錬料金ガイダンスを6年ぶりの高水準に据え置いた。
複数の関係筋によると、処理料金は1トン当たり95ドル、精錬料金は1ポンド当たり9.5セントで22日の会議で決定された。
第3・四半期と同じで、2017年第4・四半期以来の高水準となる。
処理・精錬料金は銅精鉱を加工するために鉱山会社が支払う料金で、供給逼迫時に下がり、供給が増えると上がる傾向がある。
世界の銅精鉱市場は今年と来年は潤沢な供給が見込まれている。