[2日 ロイター] - 2日の取引で、原油先物が4日ぶりに反発し、2ドル超上昇した。米連邦公開市場委員会(FOMC)での金利据え置き決定を受け、リスク選好度が回復した。
清算値は、北海ブレント先物が2.22ドル(2.6%)高の1バレル=86.85ドル、米WTI先物が2.23ドル(2.8%)高の82.67ドル
米連邦準備理事会(FRB)は10月31日─11日1日に開いたFOMCで、フェデラルファンド(FF)金利の誘導目標を5.25─5.50%で据え置いた。決定は全会一致で、2会合連続での利上げ見送りとなった。
イングランド銀行(英中央銀行、BOE)も2日、政策金利を15年ぶり高水準となる5.25%に据え置いた。