[フランクフルト 9日 ロイター] - 英製薬大手グラクソ・スミスクライン(GSK) (L:GSK)は9日、新型ウイルス感染症(COVID-19)で肺炎を発症した患者に関節リウマチ薬の「オティリマブ」を投与する治験を米国で開始したと発表した。
グラクソは5月に治験実施を発表。オティリマブ投与で新型ウイルス感染で肺が受けるダメージを緩和できる可能性があるとしていた。
今後、英国、イタリア、スペインのほか、南米諸国とアフリカ諸国でも治験を実施する。 OLJPWORLD Reuters Japan Online Report World News 20200609T212100+0000