[フランクフルト 7日 ロイター] - ドイツのバイオ医薬ベンチャー、ビオンテック (F:) (O:)は7日、世界的に行っている新型コロナウイルスワクチンの臨床試験(治験)をドイツ国内でも実施すると発表した。
同社が米製薬大手ファイザー (N:)と共同開発するワクチン「BNT162b2」について、ドイツ連邦保健省ポール・エーリッヒ研究所(PEI)が第2・3相治験の実施を承認した。
両社は世界的な治験を7月に開始。これまでに2万5000人が被験者として登録された。両社は早ければ10月にもワクチンの承認申請を行いたいとしている。