[23日 ロイター] - 米クレジットカード大手アメリカン・エキスプレス(アメックス) (N:AXP)が23日発表した第3・四半期(9月30日まで)決算は、新型コロナウイルス感染拡大を受けた消費の鈍化が重しとなり、利益が予想を下回った。
利益は約40%減の10億7000万ドル(1株当たり1.30ドル)。リフィニティブがまとめた1株利益のアナリスト予想は1.35ドルだった。
金利費用を除く総収入は20%減の88億ドル。クレジットカード事業を含むグローバル・コンシューマー・サービス部門の純利益は約14%減の8億5500万ドルだった。
第3・四半期末の連結ベースの貸し倒れ引当金は6億6500万ドルと、前年同期比24%減少した。