[メルボルン 30日 ロイター] - 女子テニスで世界ランキング11位のアナスタシア・パブリュチェンコワ(30、ロシア)が30日、来月開催の全豪オープン(OP)のためにオーストラリア入りしたあとに新型コロナウイルス検査で陽性となったことを明かした。
パブリュチェンコワはツイッターで、「残念ながら、悪い知らせがある。火曜日(28日)にオーストラリアに着いたが、新型コロナ陽性となった」とコメント。ワクチン接種は完了しているとのことで、「今は医師の監督の下、全てのプロトコルを順守し、特別なホテルで完全に隔離されている」と述べた。
同選手は、東京五輪の混合ダブルスで金メダルを獲得し、国別対抗戦ビリー・ジーン・キング杯ではロシアの優勝に貢献。さらに、全仏OPでは準優勝を果たした。