投資信託(ファンド)を選ぶ際には、各商品の特徴を理解する必要がある。店舗型証券会社の窓口で相談したり、交付目論見書(投資信託説明書)を確認したりして情報を得るのが一般的だ。
交付目論見書の見方がわかれば、自分に合った商品を見つけやすくなるだろう。本記事では、ファンド選びの参考となる交付目論見書の見方を解説する。
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交付目論見書とは、ファンドの運用方針、信託報酬などの手数料、税金、リスク、運用実績など、投資判断に必要不可欠な情報がまとめられている資料で、投資家に交付することが義務付けられている。
交付目論見書には、以下の項目が決まった順序で必ず記載されている。