■レートは終値(前日比または前週末比)、安値─高値
<外為市場>
ドル/円 ユーロ/ドル ユーロ/円
午後5時現在 148.64/66 0.9745/49 144.88/92
NY午後5時 148.74/76 0.9719/23 144.64/68
午後5時のドル/円は、前日ニューヨーク市場午後5時時点に比べて小幅ドル安/円高の148円後半。ドルの先高観と円買い介入への警戒感がぶつかり合い、前週末海外市場でつけた32年ぶり高値から小幅下落した水準で一進一退が続いた。
<株式市場>
終値 前日比 寄り付き 安値/高値
日経平均 26775.79 -314.97 26785.02 26649.13
─26814.92
TOPIX 1879.56 -18.63 1881.23 1875.24
─1884.43
東証出来高(万株) 105721 東証売買代金(億円) 24239.39
東京株式市場で日経平均は反落、前日比314円97銭安の2万6775円79銭で大引けた。前週末の米国市場で長期金利が上昇して株安となったことを嫌気し、日本株は直近の好地合いから一変して売り優勢の展開。ただ、新たな手掛かり材料に乏しい中で次第に模様眺めとなり、後半は小動きで推移した。
プライム市場の騰落数は、値上がり384銘柄(20%)に対し、値下がりが1370銘柄(75%)、変わらずが63銘柄(3%)だった。
<短期金融市場>
無担保コール翌日物金利(速報ベース) -0.065
ユーロ円金先(22年12月限) ───
3カ月物TB ───
無担保コール翌日物の加重平均レートは、速報ベースでマイナス0.065%になった。前営業日(マイナス0.042%)から大幅に低下した。「投信のオファーが変わらない一方、ビッドサイドは引き続き地銀勢の調達ニーズが限られ、需給に緩みがある」(国内金融機関)という。ユーロ円3カ月金利先物は閑散。
<円債市場>
国債先物・22年12月限 148.20 (-0.13)
安値─高値 148.16─148.28
10年長期金利(日本相互証券引け値) 0.250% (+0.005)
安値─高値 0.250─0.250%
国債先物中心限月12月限は前営業日比13銭安の148円20銭と3営業日続落して取引を終えた。海外金利上昇が相場の重しとなった。新発10年国債は同0.5ベーシスポイント(bp)上昇の0.250%と、9月27日以来3週間ぶりに日銀の変動許容幅「上限」をつけた。
<スワップ市場・気配>
2年物 0.21─0.11
3年物 0.27─0.17
4年物 0.32─0.22
5年物 0.38─0.28
7年物 0.50─0.40
10年物 0.67─0.57