[ローマ 1日 ロイター] - IHSマークイットが発表した6月のイタリア製造業購買担当者景気指数(PMI)は景況拡大と悪化の節目を21カ月連続で下回ったものの、経済活動の再開を受け前月から改善した。
6月の製造業PMIは47.5。5月の45.4から上昇した。ロイターがまとめたアナリストの予想中央値は47.7だった。
新型コロナウイルスの感染拡大を受けたロックダウン(都市封鎖)が段階的に解除され、5月には工場の操業再開が許可された。
PMIの構成項目で生産指数は47.5から50.8に上昇し、2018年7月以来、初めて50を上回った。 OLJPBUS Reuters Japan Online Report Business News 20200701T091032+0000