[14日 ロイター] - 米シティグループ (N:C)のマーク・メーソン最高財務責任者(CFO)は14日、リスク管理の改善に向けた投資を加速すると明らかにした。
同行を巡っては、9億ドルを誤送金するという問題があった。[nL4N2FL0UX]
メーソン氏はインフラを強化し、リスク管理とコンプライアンスを改善させるため10億ドルの追加投資を今年計画していると明らかにした。
新型コロナウイルスによる景気低迷を受け、第3・四半期に貸倒引当金を積み増す計画。ただ、貸倒引当金の額は、各四半期に70億ドル超を計上した上期よりは少なくなると説明した。
低金利に加え、投資銀行部門などの低迷により、第3・四半期は減収が予想されるとした。一方、トレーディング部門は好調で1ケタ台前半の伸び率が期待できるとした。 OLJPBUS Reuters Japan Online Report Business News 20200915T004838+0000