[東京 20日 ロイター] - 日本フランチャイズチェーン協会が20日発表した9月の全国コンビニエンスストア売上高は、既存店ベースで前年同月比3.0%減の8667億円と、ともに7カ月連続のマイナとなった。
9月は、雨が多かったことや在宅勤務・外出自粛の動きを背景に、来店客数が同11.1%減少したことが、売上高減少につながった。一方で、平均客単価は同9.0%増加して、売上高を下支えた。たばこ税増税前の駆け込み需要に加え、生鮮食品、惣菜、冷凍食品、スイーツ、酒類、マスクなどの衛生用品の売れ行きが好調だった。