[ロンドン 24日 ロイター] - 英ガス電力市場監督局(Ofgem)ジョナサン・ブレアリー最高経営責任者(CEO)は24日の議会委員会で、一般世帯向けエネルギー料金の半年ごとの上限改定について、10月からは標準体系で現1971ポンドが42%上がって上限2800ポンド(3499ドル)になる可能性があると表明した。
ブレアリー氏は、決定はしていないが、そうなると見込んでいると語った。
上限は4月の改定で既に50%超上がっていた。10月も大幅に引き上げられれば、生計費の危機的な状況がさらに悪化し、低所得世帯への政府支援拡大を求める圧力がさらに高まることになる。