[キーウ 6日 ロイター] - ウクライナ中央銀行のピシュニー総裁は6日、西側の支援により外貨準備高が過去最高の約390億ドルに達したと明らかにした。
旧ソ連崩壊後の独立以来30年超で最高水準で、ロシアの侵攻と戦うウクライナにとって大きな成功と称賛。「この外貨準備水準により、中銀の為替レート安定維持能力が強化される」とフェイスブックに投稿した。
ウクライナ政府と中銀は1年4カ月以上に及ぶ戦争にもかかわらず、マクロ経済と通貨相場の安定を実現している。
ウクライナ財務省によると、西側からの支援は年初から累計236億ドルに達している。