[24日 ロイター] - 米衣料品小売大手ギャップが24日発表した第2・四半期(7月29日まで)決算は、売上高が市場予想を下回った。合わせて発表した第3・四半期の売上高見通しも予想に届かなかった。根強いインフレや金利上昇が家計を圧迫する中、消費者が裁量的支出を減らしている様子を示唆した。
第3・四半期の純売上高は2桁台前半の減少率になると予想。リフィニティブのまとめたアナリスト予想は6.76%減。
第2・四半期売上高は35億5000万ドルと、前年同期の38億6000万ドルから減少し、市場予想の35億7000万ドルを下回った。