[フランクフルト 8日 ロイター] - 調査会社センティックスが8日発表した1月のユーロ圏投資家センチメント指数は3カ月連続で改善し昨年5月以来の高水準となった。
1月はマイナス15.8。12月はマイナス16.8だった。
センティックスは、ドイツが特に弱くセンチメントが悪化していると指摘した。ユーロ圏が「好転する可能性は低い」とし「その原因の一つがドイツだ。ドイツは不況だ」と述べた。
ユーロ圏の期待指数は4カ月連続で改善。マイナス9.8からマイナス8.8に上昇し2月以来の高水準だった。現状指数もマイナス23.5からマイナス22.5に改善。3カ月連続の改善となった。
調査は1282人の投資家を対象に1月4─6日に実施した。