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11月第3次産業活動指数は100.2、前月比0.7%低下=経産省

発行済 2024-01-19 13:58
更新済 2024-01-19 14:00

Fumika Inoue

[東京 19日 ロイター] - 経済産業省が19日に発表した11月の第3次産業活動指数(季節調整済み、総合)は100.2(2015年平均=100.0)で、前月比0.7%の低下となった。経産省は基調判断を「足踏みがみられる」に据え置いた。

11業種中、低下方向に影響したのは8業種。「生活娯楽関連サービス」は、飲食サービスや国内旅行が低調であったことから3.8%の低下となった。「卸売業」は小売業向け、産業使用者向けとも取引が振るわず1.5%の低下。「運輸業、郵便業」は航空運輸業が出国者数の伸び悩みや国内旅行の不振で1.3%低下。その他、「金融業、保険業」は0.9%、「不動産業」は0.8%、「事業者向け関連サービス」は0.6%、「医療、福祉」は0.3%、「物品賃貸業(自動車賃貸業を含む)」は0.3%、それぞれ低下した。

上昇方向に影響したのは3業種。「小売業」は織物・衣服・身の回り品や機械器具小売業が好調で1.0%の上昇となった。「情報通信業」は0.9%、「電気・ガス・熱供給・水道業」は1.9%、それぞれ上昇した。

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