🔥 当社AIが選択した株式戦略、テクノロジー大手、は5月までに+7.1%の上昇。株式がブームなうちに行動を起こしましょう。40%割引で開始

企業向けサービス価格、23年暦年では2.0%上昇 32年ぶり高水準

発行済 2024-01-26 09:13
更新済 2024-01-26 10:09
© Reuters. 日銀が26日公表した12月の企業向けサービス価格指数速報は前年比2.4%上昇、前月比では0.1%上昇した。写真は2019年6月、都内で撮影(2024年 ロイター/Issei Kato

Takaya Yamaguchi

[東京 26日 ロイター] - 日銀が26日発表した企業向けサービス価格指数速報によると、2023年暦年の総平均は109.1となり、前年比で2.0%上昇した。経済正常化に伴う人流回復で宿泊料が値上がりし、原材料や人件費を転嫁する動きもみられた。消費税増税の影響を除くと1991年以来の伸びとなった。

暦年ベースの伸び率拡大は2年連続。22年の前年比1.8%からは0.2%ポイントプラス幅を拡大した。国際運輸を除く総平均では前年比2.2%と、22年のプラス1.3%から0.9%ポイントプラス幅を拡大した。

宿泊料の値上げが通年で効いたほか、人件費上昇の転嫁がみられた機械修理、土木建築サービスなどがプラスに寄与した。

日銀によると伸び率は2014年の2.6%以来で、消費税増税の影響を除くと1991年の3.0%以来の高水準となる。

© Reuters. 日銀が26日公表した12月の企業向けサービス価格指数速報は前年比2.4%上昇、前月比では0.1%上昇した。写真は2019年6月、都内で撮影(2024年 ロイター/Issei Kato)

併せて公表した23年12月の総平均は、前年比2.4%上昇の110.4だった。前年比プラスは34カ月連続。伸び率は11月から横ばいだったが、水準としては2015年3月以来の伸びで、増税の影響を除けば92年4月以来の伸びとなった。

昨年12月は146品目のうち前年比上昇が108、下落は22だった。差し引き86となり、11月の88と同程度だった、としている。

日銀では「国際商品市況や海運市況の動向、人件費の動きが企業向けサービス価格に与える影響を注視していく」としている。

最新のコメント

当社アプリをインストール
リスク開示書: 金融商品や仮想通貨の取引は投資金額を失う高いリスクがあります。仮想通貨の価格は非常にボラティリティーが高く、金融、規制、政治など、外的な要因に影響を受けることがあります。また信用取引はリスクが高いことを十分に理解してください。
金融商品または仮想通貨の取引をする前に、金融市場での取引に関わるリスクやコストについて十分に理解し、専門家の助言を求めたり、ご自身の投資目的や経験値、リスク選好等を注意深く検討することを推奨いたします。
Fusion Media によるこのウェブサイトのデータが、必ずしもリアルタイムおよび正確ではないということをご了承ください。またデータや価格が、必ずしも市場や取引所からではなく、マーケットメーカーにより提供されている場合があります。その為、価格は気配値であり、実際の市場価格とは異なる可能性があります。Fusion Media および当ウェブサイトへのデータの提供者は、当ウェブサイトに含まれる情報を利用したすべての損失に対して一切の責任を負わないものとします。
Fusion Media およびデータ提供者による事前の書面の許可なしに、当ウェブサイト上のデータを使用、保存、複製、表示、変更、送信、配信することを禁じます。すべての知的財産権は当ウェブサイト上のデータの提供者、または取引所が有します。
Fusion Media は当ウェブサイトに表示される広告により報酬を得ることがあります。
上記内容は英語版を翻訳したものであり、英語版と日本語版の間に不一致がある時は英語版が優先されます。
© 2007-2024 - Fusion Media Limited. 無断複写・転載を禁じます