LINE (T:3938)
前日はマドを空けての上昇をみせており、上値抵抗として意識されている25日線を捉えている。
一目均衡表では転換線を支持線としてリバウンドをみせており、4375円辺りに位置する基準線を窺う展開。
雲下限は4500円近辺に位置しているが、来週以降、雲は切り上がりをみせ4700円辺りでねじれを起こすため、月末に向けて雲下限に沿った形でトレンドが強まりやすい。
TDK (T:6762)
リバウンド基調が継続している。
週足の一目均衡表では雲の中での推移が続いているが、雲下限が支持線として機能するなか、雲上限に接近してきている。
この雲は12月に入ると現在の7840円辺りから7200円辺りへと切り下がりをみせてくる。
そのため、自然体で雲を突破してくる可能性があり、シグナル好転が意識されてこよう。
雲の中で強弱感が対立しやすいが、押し目拾いのスタンスになろう。
ソフトバンクG (T:9984)
「IoT」の用途に特化した安価な通信サービスを2017年にも始めると報じられている。
日本全国を網羅し、スマートメーター(次世代電力計)の検針などに使えると伝えている。
株価は足元で緩やかなリバウンドが続いているが、一目均衡表では雲を上放れており、まずは節目の7000円を意識したトレンドに。