*14:08JST 日経平均VIは上昇、午後は株価一段安で警戒感広がる
日経平均ボラティリティー・インデックス(投資家が将来の市場変動の大きさをどう想定しているかを表した指数)は14時5分現在、前日比+0.53(上昇率2.82%)の19.33と上昇している。
なお、今日ここまでの高値は19.72、安値は18.86。
昨日の米株式市場で主要指数が下落した流れを引き継ぎ、今日の東京市場は売りが先行し、日経225先物は下落、日経VIは上昇して始まった。
取引開始後、午前の時間帯は日経225先物が下値の堅い展開となったことから、市場心理の悪化は限定的となり、日経VIは上昇幅を縮める動きとなった。
しかし、午後は日経225先物が一段安となったことから、市場ではボラティリティーの高まりを警戒するムードが広がり、日経VIは上昇幅を広げている。
【日経平均VIとは】
日経平均VIは、市場が期待する日経平均株価の将来1か月間の変動の大きさ(ボラティリティ)を表す数値。
日経平均株価が急落する時に急上昇するという特徴があり、日経平均株価と通常は弱く逆相関する傾向がある。
一方、数値が急上昇した後に、一定のレンジ(20~30程度)に回帰するという特徴も持っている。
なお、今日ここまでの高値は19.72、安値は18.86。
昨日の米株式市場で主要指数が下落した流れを引き継ぎ、今日の東京市場は売りが先行し、日経225先物は下落、日経VIは上昇して始まった。
取引開始後、午前の時間帯は日経225先物が下値の堅い展開となったことから、市場心理の悪化は限定的となり、日経VIは上昇幅を縮める動きとなった。
しかし、午後は日経225先物が一段安となったことから、市場ではボラティリティーの高まりを警戒するムードが広がり、日経VIは上昇幅を広げている。
【日経平均VIとは】
日経平均VIは、市場が期待する日経平均株価の将来1か月間の変動の大きさ(ボラティリティ)を表す数値。
日経平均株価が急落する時に急上昇するという特徴があり、日経平均株価と通常は弱く逆相関する傾向がある。
一方、数値が急上昇した後に、一定のレンジ(20~30程度)に回帰するという特徴も持っている。