(カッコ内は前営業日比)
FT100種総合株価指数(ロンドン)<.FTSE>
終値 5722.34(+24.62)
前営業日終値 5697.72(+23.34)
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クセトラDAX指数(フランクフルト)<.DAX>
終値 7107.90(‐13.48)
前営業日終値 7121.38(‐28.06)
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CAC40種平均指数(パリ)<.FCHI>
終値 3796.55(+11.75)
前営業日終値 3784.80( ‐2.99)
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<ロンドン株式市場> 続伸。商品株と銀行株の値上がりが市場全体を押し上げた。
FT100種総合株価指数<.FTSE>は心理的節目である5700を回復した。
銀行株<.FTNMX8350>が値上がり。HSBC
タード(スタンチャート)
エネルギー株も好調。中国銀行と契約を結んだBGグループ
した。
鉱山株<.FTNMX1770>も上昇。HSBCがアングロ・アメリカン
スタ
上げたことが好感された。
値下がりしたのは医薬品大手アストラゼネカ
標株価を引き下げた。
グラクソスミスクライン
<欧州株式市場> 反発。ギリシャの債務問題で民間投資家の関与に進展が見られたこ
とが好感された。
薄商いにより値動きが大きくなった。投資家のリスク警戒感を示すユーロSTOXX50
ボラティリティ指数<.V2TX>は3.8%上昇し、投資家の間で警戒感が強いことがうか
がえる。
FTSEユーロファースト300種指数<.FTEU3>は0.66ポイント(0.06%)高
の1074.82。
DJユーロSTOXX50種指数<.STOXX50E>は8.05ポイント(0.30%)高の
2723.93。
STOXX欧州600銀行株指数<.SX7P>は0.3%低下し、トムソンロイター・ユー
ロ圏周辺国の銀行株指数<.TRXFLDPIPUBANK>は1.3%上昇した。
コメルツ銀行
当局長官グループ(GHOS)が先週末、国際金融システム上重要な銀行に対し、新たな
銀行自己資本規制(バーゼルIII)で求める自己資本比率に加えて、2018年末までに
コアTier1(狭義の中核的自己資本)で1─2.5%の確保を求めることで合意した。
これを受けて同行は資本の積み増しが必要となるのではないかとの見方が強まった。
投資家の間には、ギリシャ議会の緊縮財政案採決に期待感が広がっている。
ブリューウィン・ドルフィン証券の市場ストラテジスト、マイク・レンホフ氏は「もし
ギリシャ議会が財政緊縮策を採決すれば株価は上昇するだろう。しかし、もし否決すれば
銀行株主導で相場は大幅に下落するとみている」と話す。
世界最大の塗料会社オランダのアクゾノーベル
第2・四半期の業績が悪化する見通しとなったことから6.5%値下がりした。
[東京 28日 ロイター]