(カッコ内は前営業日比)
ダウ工業株30種(ドル)<.DJI>
終値 8616.21(+256.72)
前営業日終値 8359.49(+27.81)
ナスダック総合<.IXIC>
終値 1862.90(+63.17)
前営業日終値 1799.73(+6.52)
S&P総合500種<.SPX>
終値 932.68(+26.84)
前営業日終値 905.84(+4.79)
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[ニューヨーク 15日 ロイター] 米株式市場は大幅続伸。前日発表されたインテ
ル
率改善への期待が高まった。
ダウ工業株30種<.DJI>は256.72ドル(3.07%)高の8616.21ドル。
ナスダック総合指数<.IXIC>は63.17ポイント(3.51%)高の1862.90。
S&P総合500種<.SPX>は26.84ポイント(2.96%)高の932.68。
インテルやゴールドマン・サックス
ったことから、S&Pは今週に入り6.1%上昇、3日間の上昇率としては3月に上昇基
調が始まって以来の大幅なものとなった。
6月の米クレジットカードのデフォルト(債務不履行)と支払い延滞が予想より低水準
となったことも相場を支援した。アメリカン・エキスプレス(アメックス)
2009年下期の業績が改善するとの見通しを示した。これを受けて同社株は11.3%
上伸した。
また、7月のニューヨーク州製造業業況指数が改善し景気後退の緩和を示唆したことや、
6月の米連邦公開市場委員会(FOMC)議事録で景気収縮が鈍化しつつあるとの見方
が示されたことも支援材料となった。
インテルの決算は個人向けパソコン(PC)のおう盛な需要が寄与し、市場予想を上回
った。同社はまた、力強い業績見通しも示した。
マトリックス・アセット・アドバイザーズのデビッド・カッツ最高投資責任者(CIO)
は「インテルはハイテクセクターの中核だ。インテルがPC市場で消費者の需要が増えて
いるというなら、他の多くの市場にとっても良い兆候だ」と指摘した。
インテルは7.3%急伸した。同業アドバンスト・マイクロ・デバイス(AMD)
は4.4%高となった。
金融株も買われ、S&P金融株指数<.GSPF>は4.1%上昇。16日に決算を発表する
JPモルガン・チェース
IBM
はあすの市場でも引き続き注目される見通し。IBMは3.9%高となり、ダウの上げを
主導。グーグルは3.2%上昇した。
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