(カッコ内は前営業日比)
FT100種総合株価指数(ロンドン)<.FTSE>
終値 4383.42(‐93.60)
前営業日終値 4477.02(‐29.17)
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クセトラDAX指数(フランクフルト)<.DAX>
終値 5054.53(‐89.53)
前営業日終値 5144.06(+ 1.50)
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CAC40種平均指数(パリ)<.FCHI>
終値 3309.65(‐68.39)
前営業日終値 3378.04(‐ 1.45)
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<ロンドン株式市場> 続落。商品(コモディティ)・銀行株が軟調となったほか、配
当落ちとなったボーダフォンが下落した。
FT100種総合株価指数<.FTSE>は一時4359.33の安値をつけた。
石油株の下げが目立った。BP
ープ
した。石油株は、原油価格に追随してこのところ上昇していた。
金属価格が下落するなか鉱山株に売りが出た。ベダンタ・リソーシズ
トラータ
ント
銀行株も安い。バークレイズ
ビ首長国の政府系投資機関である国際石油投資会社(IPIC)が前日、同行株の11%
超を売却した。バークレイズは前日13.5%下落していた。
HSBC
が同行株の3%近くについて売却するとのうわさがあるとトレーダーが指摘した。
サード・グループの幹部は売却のうわさを否定した。同グループとHSBCはともにコ
メントを控えている。
その他銀行株では、ロイヤル・バンク・オブ・スコットランド(RBS)
イズ・バンキング・グループ
銀行
ボーダフォン
WPP
食品小売株に買いが入った。カゼノブが同セクターの投資判断を「アンダーウエート」
から「ニュートラル」に引き上げた。テスコ
<欧州株式市場> 大幅安。金融やエネルギー、資源関連株などに売りが出た。予想よ
りも弱い米経済指標が経済や企業業績の回復期待に水を差したという。
FTSEユーロファースト300種指数<.FTEU3>は17.78ポイント(2.01%)
安の868.10。
年初からの上昇率は4.3%、3月9日の最安値からは34.5%上昇している。
DJユーロSTOXX50種指数<.STOXX50E>は50.78ポイント(2.00%)安
の2483.39。
株式を「オーバーウエート」から「ベンチマーク」に引き下げたクレディスイスは、調
査リポートで「リスク選好は2007年11月以来の水準に回復した。株式だけでみたリ
スク選好は熱狂的(euphoric)な水準に達している」と述べた。
DJユーロSTOXX欧州銀行株指数<.SX7P>は3月9日から6月1日までに116%
上昇。クレディスイスでは、金融株について、さらに買い上がるためには最も楽観的な正
規化収益(normalized earnings)予想を織り込む必要があると指摘した。
フィンランドの大手携帯電話メーカー、ノキア
代層で減退しているとの調査が嫌気された。
55%の減益と2009年の販売目標を引き下げたコングロマリットの仏ブイグ
原油価格が3%値下がりするなか、レプソル
も3.0%下落した。ENI
[東京 4日 ロイター]