■レートは終値(前日比または前週末比)、安値─高値
<外為市場>
ドル/円 ユーロ/ドル (EUR=) ユーロ/円 (EURJPY=)
午後5時現在 105.01/03 1.1327/31 118.97/01
NY午後5時 105.63/66 1.1279/81 119.16/20
午後5時のドル/円は、前日ニューヨーク市場午後5時時点に比べてドル安/円高の105円前半。米長期金利が朝方の水準から低下したことや、新型コロナウイルスの景気下押し圧力に抗するために昨日トランプ大統領が表明した米経済対策に対する期待が後退したことなどで、ドルはこの日、ほぼ一本調子で下げる展開となった。
<株式市場>
日経平均 19416.06円 (451.06円安)
安値─高値 19392.25円─19974.83円
東証出来高 19億9632万株
東証売買代金 3兆1263億円
東京株式市場で日経平均は反落。前日の米国株式市場は急反発したほか、為替相場も円安に振れるなど好材料がそろったものの、時間外取引で米株先物が軟化したことにより売り優勢の展開となった。前場ではプラス転換する場面も見られたものの、終始さえない展開となり、日経平均は終値ベースで昨年来安値を更新。東証1部の売買代金は3兆1263億2200万円となり、商いは膨らんだ。
東証1部騰落数は、値上がり393銘柄に対し、値下がりが1718銘柄、変わらずが54銘柄だった。
<短期金融市場> 17時05分現在
無担保コール翌日物金利(速報ベース) -0.065%
ユーロ円金先(20年6月限) 100.040 (-0.025)
安値─高値 100.040─100.060
3カ月物TB -0.340 (+0.002)
安値─高値 -0.300─-0.340
無担保コール翌日物の加重平均レートは、速報ベースでマイナス0.065%になった。「資金の出し手が多く、調達が鈍い状況が続いている」(国内金融機関)という。ユーロ円3カ月金利先物は動意薄。
<円債市場>
国債先物・20年6月限 154.75 (+0.24)
安値─高値 154.37─154.85
10年長期金利(日本相互証券引け値) -0.075% (-0.025)
安値─高値 -0.060─-0.090%
国債先物中心限月6月限は前営業日比24銭高の154円75銭と反発して取引を終えた。最終的には前日比で上昇したものの、方向感に乏しく、マイナス圏とプラス圏を往来するボラティリティーの高い不安定な展開だった。10年最長期国債利回り(長期金利)の引け値は、前営業日比2.5bp低下のマイナス0.075%。
<スワップ市場> 16時48分現在の気配
2年物 -0.13─-0.23
3年物 -0.14─-0.24
4年物 -0.14─-0.24
5年物 -0.13─-0.23
7年物 -0.11─-0.21
10年物 -0.05─-0.15 OLJPBUS Reuters Japan Online Report Business News 20200311T091913+0000