■レートは終値(前日比または前週末比)、安値─高値
<外為市場>
ドル/円 ユーロ/ドル (EUR=) ユーロ/円 (EURJPY=)
午後5時現在 103.66/68 1.1310/14 117.25/29
NY午後5時 104.53/57 1.1267/71 117.64/68
午後5時のドル/円は、前日ニューヨーク市場午後5時時点に比べてドル安/円高の103円後半。トランプ米大統領の演説終了後、アジア株が全面安となったことで、リスク回避の円高が広がった。
<株式市場>
日経平均 18559.63円 (856.43円安)
安値─高値 18339.27円─19142.18円
東証出来高 25億8352万株
東証売買代金 3兆7853億円
東京株式市場で日経平均は大幅続落した。新型コロナウイルスの感染がパンデミック(世界的な大流行)の段階に進んだとみられることが投資家心理を圧迫する中、取引時間中に行われたトランプ米大統領の演説が失望を誘い、日経平均は一時1000円超安となった。売買代金は3兆7853億2000万円まで膨れ上がった。
東証1部騰落数は、値上がり39銘柄に対し、値下がりが2117銘柄、変わらずが9銘柄だった。
<短期金融市場> 17時10分現在
無担保コール翌日物金利(速報ベース) -0.066%
ユーロ円金先(20年6月限) 100.050 (+0.010)
安値─高値 100.040─100.095
3カ月物TB ───
無担保コール翌日物の加重平均レートは、速報ベースでマイナス0.066%になった。「金融機関による資金調達の動きは減退方向にある」(国内証券)。ユーロ円3カ月金利先物は強含み。
<円債市場>
国債先物・20年6月限 154.35 (-0.40)
安値─高値 154.11─154.76
10年長期金利(日本相互証券引け値) -0.065% (+0.010)
安値─高値 -0.040─-0.075%
国債先物中心限月6月限は前営業日比40銭安の154円35銭となり、反落して引けた。中心限月交代に伴う売買が相場の重しとなった。トランプ米大統領の演説を受けて株安・円高が進行したことから、買い戻しが入る場面もあった。10年最長期国債利回り(長期金利)の引け値は、前営業日比1bp上昇のマイナス0.065%。
<スワップ市場> 15時56分現在の気配
2年物 -0.13─-0.23
3年物 -0.14─-0.24
4年物 -0.15─-0.25
5年物 -0.14─-0.24
7年物 -0.12─-0.22
10年物 -0.06─-0.16 OLJPBUS Reuters Japan Online Report Business News 20200312T093453+0000