[ワシントン 24日 ロイター] - 米国のトランプ大統領とペンス副大統領は24日、ウォール街の投資家と電話会議を行い、米経済や連邦準備理事会(FRB)の政策、金融市場などについて協議した。政権当局者が明らかにした。
電話会議には、サード・ポイントのダニエル・ローブ最高経営責任者(CEO)、ブラックストーン・グループ (N:BX)のスティーブン・シュワルツマンCEO、ビスタ・エクイティのロバート・スミスCEO、ニューヨーク証券取引所を傘下に持つインターコンチネンタル取引所(ICE)のジェフリー・スプレッカーCEOなどが参加した。
事情に詳しい関係筋によると、ペンス副大統領が会議を主導。ビスタのスミス氏は、中小企業には危機を乗り切る流動性が不足しており、政府による一段の支援が必要だと訴えた。
トランプ政権が新型コロナウイルスの感染拡大防止と経済への影響緩和に向けた対策を模索する中、トランプ、ペンス両氏はここ数週間で様々な分野の企業幹部と意見交換を行っている。 OLJPBUS Reuters Japan Online Report Business News 20200324T222324+0000