■レートは終値(前日比または前週末比)、安値─高値
<外為市場>
ドル/円
午後5時現在 107.63/65 1.0794/98 116.19/23
NY午後5時 107.72/77 1.0822/24 116.60/64
午後5時のドル/円は、前日ニューヨーク市場午後5時時点より小安い107円後半。実需、短期筋とも取引が低迷する中で、ドルは方向感に乏しい値動きとなった。朝方には日銀の追加緩和の観測報道を受けて円が小幅に売られる場面があったが、勢いはつかなかった。原油価格がまだ落ち着きを取り戻していない中、為替市場では「不要不急」の取引が手控えられているもようだ。
<株式市場>
日経平均 19429.44円 (291.49円高)
安値─高値 19221.54円─19429.44円
東証出来高 11億7262万株
東証売買代金 1兆8927億円
東京株式市場で日経平均株価は4日ぶり反発した。前日の米国株高や原油価格の反転などが安心感を誘い、朝方から買いが先行した。手掛かり難で伸び悩む場面はあったものの、大引けにかけてじり高の展開となり、高値引けとなった。
東証1部騰落数は、値上がり1866銘柄に対し、値下がりが263銘柄、変わらずが39銘柄だった。
<短期金融市場> 17時09分現在
無担保コール翌日物金利(速報ベース) -0.046%
ユーロ円金先(20年12月限) 99.985 (+0.015)
安値─高値 99.965─100.005
3カ月物TB ───
無担保コール翌日物の加重平均レートは、速報ベースでマイナス0.046%になった。「資金の取り手が前日より少なく、調達の動きがやや弱まった」(国内金融機関)。ユーロ円3カ月金利先物は強含み。
<円債市場>
国債先物・20年6月限 152.37 (-0.02)
安値─高値 152.15─152.43
10年長期金利(日本相互証券引け値) -0.010% (変わらず)
安値─高値 0.005─-0.010%
国債先物中心限月6月限は前営業日比2銭安の152円37銭となり、反落して引けた。全体的に方向感に乏しい展開となった。現物債市場では超長期ゾーンがしっかりと推移。順調な結果となった2年債入札が好感され、中期ゾーンも強含んだ。10年最長期国債利回り(長期金利)の引け値は、前営業日比変わらずのマイナス0.010%。
<スワップ市場> 16時22分現在の気配
2年物 0.02─-0.07
3年物 0.01─-0.08
4年物 0.00─-0.09
5年物 0.00─-0.09
7年物 0.02─-0.08
10年物 0.07─-0.02 OLJPBUS Reuters Japan Online Report Business News 20200423T094051+0000