■レートは終値(前日比または前週末比)、安値─高値
<外為市場>
ドル/円
午後5時現在 107.64/66 1.0941/45 117.77/81
NY午後5時 107.68/73 1.0921/25 117.63/67
午後5時のドル/円は、前日ニューヨーク市場午後5時時点とほぼ同水準の107円後。実需のドル買いや株高の支援を受けて、ドルは107.99円まで上昇したが、前日の海外市場で108円台の滞空時間が短かったことや、新型コロナウィルス感 染症のワクチンの治験データが有効性を示すには不十分と報じられたことなどで、108円を試す機運にはならなかった。
<株式市場>
日経平均 20595.15円 (161.70円高)
安値─高値 20454.03円─20684.46円
東証出来高 12億1446万株
東証売買代金 2兆1730億円
東京株式市場で日経平均株価は続伸した。コロナショック後の高値を連日更新。前日の米国株式市場は軟化したものの、外為市場でドル/円がやや円安に振れたほか、国内でも新型コロナウイルスの影響が落ち着いていくとの期待が広がり、買い安心感を誘い始めた。時間外取引で米株先物が堅調に推移したこともプラス材料となった。
東証1部騰落数は、値上がり1395銘柄に対し、値下がりが682銘柄、変わらずが93銘柄だった。
<短期金融市場> 17時09分現在
無担保コール翌日物金利(速報ベース) -0.061%
ユーロ円金先(20年12月限) 100.020 (+0.005)
安値─高値 100.020─100.025
3カ月物TB ───
無担保コール翌日物の加重平均レートは、速報ベースでマイナス0.061%になった。前営業日(マイナス0.061%)と横ばいだった。「地銀の資金調達意欲は弱い一方で、大手行と信託銀行による調達の動きがみられた」(国内証券)。ユーロ円3カ月金利先物は強含み。
<円債市場>
国債先物・20年6月限 152.27 (変わらず)
安値─高値 152.25─152.35
10年長期金利(日本相互証券引け値) 0.000% (変わらず)
安値─高値 0.000─-0.005%
国債先物中心限月6月限は152円27銭と、前営業日と横ばいで引けた。手掛かり材料難で全体的に方向感に乏しかった。20年債入札は無難に通過したものの、超長期ゾーンは伸び悩んだ。10年最長期国債利回り(長期金利)の引け値は、前営業日比変わらずの0.000%。
<スワップ市場> 16時16分現在の気配
2年物 0.01─-0.08
3年物 0.00─-0.09
4年物 0.00─-0.09
5年物 0.00─-0.09
7年物 0.02─-0.07
10年物 0.08─-0.01 OLJPBUS Reuters Japan Online Report Business News 20200520T091657+0000