■レートは終値(前日比または前週末比)、安値─高値
<外為市場>
ドル/円
午後5時現在 106.93/95 1.1361/65 121.50/54
NY午後5時 107.09/12 1.1369/73 121.83/87
午後5時のドル/円は、前日ニューヨーク市場午後5時時点に比べてドル安/円高の106円後半。午前は前日の米連邦公開市場委員会(FOMC)後のドル安の流れが続いたほか、株安でリスク回避の円買いも広がったが、ユーロ/円やその他のクロス円が下げ止まったことでドル/円も下げ渋った。
<株式市場>
日経平均 22472.91円 (652.04円安)
安値─高値 22466.54円─22939.39円
東証出来高 16億7956万株
東証売買代金 2兆8403億円
東京株式市場で日経平均は大幅に反落した。前日海外時間にダウとS&P500が続落したことや外為市場で一時106円台まで円高が進んだことなどが嫌気され、急落して始まった。朝方の売りが一巡した後はマイナス圏で一進一退の動きとなっていたが、後場、短期筋による仕掛け的な売りが強まり下げ幅が拡大した。
東証1部騰落数は、値上がり203銘柄に対し、値下がりが1939銘柄、変わらずが27銘柄だった。
<短期金融市場> 17時08分現在
無担保コール翌日物金利(速報ベース) -0.031%
ユーロ円金先(20年12月限) 100.025 (+0.010)
安値─高値 100.015─100.025
3カ月物TB ───
無担保コール翌日物の加重平均レートは、速報ベースでマイナス0.031%になった。前営業日(マイナス0.038%)を上回った。「大手行や地銀による資金調達の動きが強まった」(国内証券)。ユーロ円3カ月金利先物はまちまち。
<円債市場>
国債先物・20年6月限 152.17 (+0.24)
安値─高値 152.00─152.21
10年長期金利(日本相互証券引け値) 0.005% (-0.015)
安値─高値 0.010─0.005%
国債先物中心限月6月限は前営業日比24銭高の152円17銭となり、反発して引けた。米連邦公開市場委員会(FOMC)を受けて米金利が低下したことを反映し、堅調に推移した。10年最長期国債利回り(長期金利)の引け値は、前営業日比1.5bp低下の0.005%。
<スワップ市場> 16時42分現在の気配
2年物 0.01─-0.08
3年物 0.00─-0.09
4年物 0.00─-0.09
5年物 0.00─-0.09
7年物 0.03─-0.07
10年物 0.09─-0.00 OLJPBUS Reuters Japan Online Report Business News 20200611T092355+0000