[東京 10日 ロイター] - キリン堂ホールディングス (T:3194)は10日、同社が上場廃止を検討しているとの一部報道を受けてリリースを発表し、「企業価値および株式価値を向上させるべく、株式公開買い付け(TOB)による資本政策を含め検討を行っているが、現時点で具体的に確定した事実はない」と表明した。
共同通信は9日、キリン堂が、東京証券取引所第1部の上場廃止を検討していることが分かったと報じた。米投資ファンドのベインキャピタルがTOBでキリン堂の全株式を取得して完全子会社化する方式となるもようとしている。 OLJPBUS Reuters Japan Online Report Business News 20200910T024802+0000