[フランクフルト 28日 ロイター] - 欧州中央銀行(ECB)のラガルド総裁は28日、政策当局者の個人資産に関する規則を見直し、可能な限り透明性を確保することを目指すと述べた。
理事会後の会見で、ECBは理事会メンバーなどが保有している資産を公開していると指摘。「われわれの倫理委員会および倫理担当者は現在、これらの規則を見直している。あらゆることが明確で透明性があり、矛盾がないことを確認するためだ。また、この規則は関係する全てのメンバーによって順守される」とした。
米連邦準備理事会(FRB)は先週21日、個別株の購入と個別債券の保有の禁止を含む、FRB当局者による投資活動に対する広範な制限を発表した。