[北京 18日 ロイター] - 中国湖北省武漢市は16日、宇宙産業振興策を発表した。2025年までに1000億元(157億ドル)規模の産業に育て一大拠点となることを目指す。南部のハイテク都市深セン市に続く動きとなる。
市の通達によると、衛星や宇宙船などの製造計画に5000万元(788万ドル)の奨励金を支給する。
衛星や宇宙船の製造で国産の設備やソフトウエア、サービスの利用を奨励。完成品の国内調達率が10%以上なら最大1500万元、30%以上なら最大5000万元の奨励金を出す。
深セン市は昨年、衛星開発計画などに最大3億元の資金支援をすると発表した。