[カールスルーエ(ドイツ) 10日 ロイター] - 欧州中央銀行(ECB)理事会メンバーのナーゲル独連銀総裁は10日、金融政策の正常化には程遠いところにいるとし、ECBの利上げに向けた「旅路」は始まったばかりとの認識を示した。
ナーゲル総裁は、利上げペースはデータ次第になると指摘。インフレ期待は望ましい水準に戻ると確信しているとも述べた。
ECBは9日の理事会で、量的緩和措置である資産購入プログラム(APP)を7月1日に終了すると表明するとともに、7月から利上げを開始する方針を示した。
[カールスルーエ(ドイツ) 10日 ロイター] - 欧州中央銀行(ECB)理事会メンバーのナーゲル独連銀総裁は10日、金融政策の正常化には程遠いところにいるとし、ECBの利上げに向けた「旅路」は始まったばかりとの認識を示した。
ナーゲル総裁は、利上げペースはデータ次第になると指摘。インフレ期待は望ましい水準に戻ると確信しているとも述べた。
ECBは9日の理事会で、量的緩和措置である資産購入プログラム(APP)を7月1日に終了すると表明するとともに、7月から利上げを開始する方針を示した。